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地下鉄サリン事件20年 被害者の僕が話を聞きます
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | インプレス |
発売年月日 | 2015/02/01 |
JAN | 9784844376767 |
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地下鉄サリン事件20年 被害者の僕が話を聞きます
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地下鉄サリン事件から20年たった2015年に事件の被害者である著者とオウム真理教元幹部である上祐氏との対談。 被害者側と加害者側が面と向かって話をするというのは非常に珍しい構図だと思います。 20年以上過ぎた今でも著者にとっても上祐氏にとっても地下鉄サリン事件は終わっていない...
地下鉄サリン事件から20年たった2015年に事件の被害者である著者とオウム真理教元幹部である上祐氏との対談。 被害者側と加害者側が面と向かって話をするというのは非常に珍しい構図だと思います。 20年以上過ぎた今でも著者にとっても上祐氏にとっても地下鉄サリン事件は終わっていないんだなということを感じました。
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2018年7月6日オウム真理教の死刑囚7人に対する死刑が執行された。 ①麻原彰晃 ②井上嘉浩 ③遠藤誠一→京都大学大学院卒、生物学専攻 ④土谷正実→筑波大学大学院卒、有機物理化学専攻 ⑤中川智正→京都府立医大卒、医師 ⑥新実智光 ⑦早川紀代秀→元大手ゼネコン勤務 これをきっかけに...
2018年7月6日オウム真理教の死刑囚7人に対する死刑が執行された。 ①麻原彰晃 ②井上嘉浩 ③遠藤誠一→京都大学大学院卒、生物学専攻 ④土谷正実→筑波大学大学院卒、有機物理化学専攻 ⑤中川智正→京都府立医大卒、医師 ⑥新実智光 ⑦早川紀代秀→元大手ゼネコン勤務 これをきっかけに、購入してあった本書を開いた。 本書の中で興味深かったのは、以下の3点である。 ①麻原は意図的に1995年のサリン事件に向かっていった。何かの原因で、偶発的に起きた事件ではなく、意図的にそこに向かう物語を作り、意図的に起こした事件であった。考えてみれば当然である。これだけの事件は、意図的に作り上げなければ起きない。しかし、わずかでも何かしらの偶然性があったのかと言えば、無い。 ②オウム真理教は父性が欠落した教祖と同類の信者による教団であった。麻原には父性が欠落していた。その自分の欠落を埋めるための教義=物語に麻原自身が依存していた。そして、その麻原の物語を信者は求めた。 信者は純粋だったのだろう。しかし、帰依したものが悪かった。信じるとは決めること。決めるとは疑わないこと。帰依したものが悪いと、人生が破滅してしまう。 ③オウム真理教はバブル経済と無関係ではない。オウム真理教や幸福の科学は、バブル経済に疑問を持つ若者を糾合していった。社会全体がバブルに浮かれている中で、自分の人生の将来に疑問を持ったときに出会ったのがオウムであった。オウムに入れば幹部になれる。まるでベンチャー企業のように、優秀な若者をリーダーに据えて拡大した行った。
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装丁がいいな。表の世界と裏の世界? 地下鉄サリン事件の被害者と、オウム内部のひとの対談。これ、決して喧嘩の本ではありません。二〇年前の出来事にちゃんと向き合ってるという印象。被害者のさかはらさんに関しては、ここまで冷静なのかと思ってしまうくらいに怒りの感情とかとは無縁やったから最...
装丁がいいな。表の世界と裏の世界? 地下鉄サリン事件の被害者と、オウム内部のひとの対談。これ、決して喧嘩の本ではありません。二〇年前の出来事にちゃんと向き合ってるという印象。被害者のさかはらさんに関しては、ここまで冷静なのかと思ってしまうくらいに怒りの感情とかとは無縁やったから最初はびっくりしたけど、もともとこういうひとなのかなと読み進めるにつれて思う。意外と、世間ではそんなに話題にならなかったのが気になるけど、少なくとも本の企画としてはすごく好き。
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