1,800円以上の注文で送料無料

清政 絵師になりたかった少年
  • 中古
  • 書籍
  • 児童書

清政 絵師になりたかった少年

茂木ちあき(著者), 高橋ユミ

追加する に追加する

清政 絵師になりたかった少年

定価 ¥1,650

220 定価より1,430円(86%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新日本出版社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784406058568

清政

¥220

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸時代中期の絵師、鳥居清長の長男、清政の少年時代を描いた話。清政と、彼が絵の世界から消えた直後に登場する東洲斎写楽とを同一人物と仮定して話を進める。 終盤までは興味深く読み進めました。絵が好きで、絵を描くことによって成長する少年の姿を生き生きと思い浮かべることができました。 ところが終盤に入り、写楽として売り出したあたりから急に物語に説得力がなくなります。ユキを恋する思いから家に帰る決意をしたものの、その後の絵に対する情熱はどうなってしまったのか、全く描かれていないので、尻すぼみな印象はぬぐえません。 史実にのっとって書くのであれば、これはノンフィクションで読みたかった作品。 サブタイトルの「絵師になりたかった少年」も、かえって印象を薄めてしまうように感じました。

Posted by ブクログ