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笑えよ MF文庫ダ・ヴィンチ
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笑えよ MF文庫ダ・ヴィンチ

工藤水生(著者)

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笑えよ MF文庫ダ・ヴィンチ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784040673967

笑えよ

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商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

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2015/08/04

 多くの方が書いているように、確かに読みやすい小説だった。30分ほどで読み終わった。  だからこそ、物足りなさを感じた。  書泉で推されていたので試しに購入したが、表紙裏の内容説明とは異なり、かなり中身はライトなもの。 「おれ、女のひとがだめなんだ」  この言葉を発端には...

 多くの方が書いているように、確かに読みやすい小説だった。30分ほどで読み終わった。  だからこそ、物足りなさを感じた。  書泉で推されていたので試しに購入したが、表紙裏の内容説明とは異なり、かなり中身はライトなもの。 「おれ、女のひとがだめなんだ」  この言葉を発端にはじまる男女3人の群像劇だが、描写は本当に表面的で、登場人物の内面に切り込んでいくということはなかった。  男子同級生の同性への片想いを扱っているにもかかわらず、そこから広がるのは淡々とした日常だけ。  女主人公(柏木葉)の視点で同性への恋心に葛藤する男子高校生が描かれているが、葉があまりにも勘が良すぎて、展開がご都合主義的に感じられた。  これだけ重たいテーマを扱うのだから、もっと深く掘り下げて欲しかった。正直なところ、どうしてこの作品が審査員の評価を得て、ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しているのか疑問を感じた。  上から目線な感想だとはわかっているが、評価は星1つをつけざるを得ない。

Posted by ブクログ

2015/06/13

2015/6/13 ダヴィンチ文学賞を受賞したと聞いて読んでみたかった作品。 とても読みやすかった。 高校にはいろんなひとがいて、本当のこともそうでないこともいろんな噂が飛び交っている。 橋立、葉、仲平の3人の関係がとてもよかった。

Posted by ブクログ

2015/04/26

青春を過ごしているそれぞれの登場人物が抱えているもの。それは恋であったり将来であったり。それも人によって違い、捉え方も感じ方も違う。その微妙な不確かさ、曖昧さ、それらを表現している作品である。若い人情の機微を捉えた面白い作品だ。

Posted by ブクログ

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