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乙女の家
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乙女の家

朝倉かすみ(著者)

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乙女の家

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784103323426

乙女の家

¥220

商品レビュー

3.3

19件のお客様レビュー

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2016/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

若菜17歳。 青春真っ最中の女子高生と、三世代女系のてんやわんやの家族の物語。 内縁関係を貫いた曾祖母、族のヘッドの子どもを高校生で産んだシングルマザーの祖母、普通の家庭を夢見たのに別居中の母、そして自分のキャラを探して迷走中の娘の若菜。 強烈な祖母らに煽られつつも、友の恋をアシスト、祖父母の仲も取り持ち大活躍の若菜と、それを見守る家族。 それぞれに、幸せはやって来るのか……。 (アマゾンより引用) この祖母が好きだなぁ(*´艸`) お母さんもお父さんも好きじゃない(;・д・) 私だったら二人共と口きかなくなるかも(笑)

Posted by ブクログ

2015/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公女子高生のその世代独特の心情を丁寧に描いた作品だというのは分かる。 曾祖母、祖母、母、主人公と女性4代を描くことで、子育て環境がいかに大事か、そこは遺伝より大きく人格形成に影響していることも分かる。 読みこめばきっと面白くなるに違いないだろうし、こういう小説がオモロいのも分かる。 けど、いかんせん寄り道がひどい。少女の心のなかってこういう寄り道ばかりなんだろうし、そこをリアルに描いたっていうことなんだろう。 でも、こうも頻繁に変調・変調が続くと、読み手としてリズムに乗れないのだ。 合う人には合うんだろう、タイミングもあるのかも知れない、けどちょっと俺は苦戦したな

Posted by ブクログ

2015/09/20

主人公の女子高校生は、自分を模索しているが、後半では、魅力的な脇役を模索しているのが面白い(主人公なのに)…とにかく主人公の頭の中がだだ漏れでグルグルしていて一場面一場面が長く、ゆるい表現に真摯な部分がチラホラあり、作者の持ち味だなぁと感じる。昭和感ネタが満載なのも。

Posted by ブクログ

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