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枝吉神陽 1822-1862 佐賀偉人伝14
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枝吉神陽 1822-1862 佐賀偉人伝14

大園隆二郎(著者)

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枝吉神陽 1822-1862 佐賀偉人伝14

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 佐賀城本丸歴史館
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784905172130

枝吉神陽

¥440

商品レビュー

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2018/06/03

大隈重信や江藤新平など、幕末明治の時期に活躍した佐賀藩出身の人物たちを佐賀では「佐賀の七賢人」と呼ぶのですが、最近ではこの枝吉神陽を含めて八賢人とすることもあります。 枝吉神陽は「佐賀の吉田松陰」とも呼ばれていて、藩校弘道館で教鞭を取りながら、佐賀の尊皇運動の中心となる義祭同盟を...

大隈重信や江藤新平など、幕末明治の時期に活躍した佐賀藩出身の人物たちを佐賀では「佐賀の七賢人」と呼ぶのですが、最近ではこの枝吉神陽を含めて八賢人とすることもあります。 枝吉神陽は「佐賀の吉田松陰」とも呼ばれていて、藩校弘道館で教鞭を取りながら、佐賀の尊皇運動の中心となる義祭同盟を立ち上げるなどの活動を行いますが、安政の大獄の翌年にコレラに感染し40歳で亡くなります。 しかしこの神陽の教えを受けた大隈や江藤などがその後の幕末明治の時代の流れの中で活躍するという点は長州藩における松陰と松下村塾のようであり、そういう意味でも幕末の佐賀藩にとって非常に重要な人物であります。 本書はそのように重要な人物でありながら他の七賢人のように単独で紹介されることがほとんど無かった枝吉神陽の生涯を分かりやすく一冊の本にまとめたものです。 その天才ぶりには大変心惹かれるものがあります。 やはり幕末の佐賀藩を大河ドラマで見たいです。

Posted by ブクログ