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赤ん坊は川を流れる 創元推理文庫
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赤ん坊は川を流れる 創元推理文庫

エルスベツ・イーホルム(著者), 木村由利子(訳者)

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赤ん坊は川を流れる 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784488157043

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商品レビュー

2.6

7件のお客様レビュー

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2022/09/26

「エルスベツ・イーホルム」の長篇ミステリー作品『赤ん坊は川を流れる(原題:SKJULTE FEJL OG MANGLER)』を読みました。 「ユッシ・エーズラ・オールスン」の『特捜部Q ―キジ殺し―』に続き、デンマーク作家の作品… 北欧ミステリが続いています。 -----st...

「エルスベツ・イーホルム」の長篇ミステリー作品『赤ん坊は川を流れる(原題:SKJULTE FEJL OG MANGLER)』を読みました。 「ユッシ・エーズラ・オールスン」の『特捜部Q ―キジ殺し―』に続き、デンマーク作家の作品… 北欧ミステリが続いています。 -----story------------- 友情に泣き、仕事に悩み、年下の男に心ときめかせる女性新聞記者「ディクテ」。 デンマーク版ライトミステリ。 夫と別れ学生時代を過ごした町に戻った新聞記者「ディクテ」。 彼女の誕生日を祝おうと集まった親友たちとオープンカフェで盛り上がっている最中、目の前の川を桶に入った赤ん坊が流れてきた。 一方親友の一人が勤める産院では、新生児の額に悪戯書きをする事件が発生。 さらに別の親友の赤ん坊が誘拐されてしまう。 経済担当記者なのに、次々起こる赤ん坊の事件の記事を任され、「ディクテ」はしぶしぶ調査をするが……。 訳者あとがき=「木村由利子」 ----------------------- 離婚したばかりの新聞記者「ディクテ・スヴェンスン」は、ティーンエイジャーの娘「ローセ」を連れて、コペンハーゲンから学生時代を過ごした町オーフスに引っ越した… オーフスには親友である、旅行代理店を経営するスウェーデン人妊婦「イーダ・マリー・ヘンリクスン」と、韓国から来た牧師の養女である助産師「アネ・スコウ・ラーセン」が住んでおり、その三人が川沿いのオープンカフェで「ディクテ」の離婚・新居購入祝い兼40歳の誕生日を祝いで盛り上がっていたところ、桶に入った赤ん坊が目の前の川を流れてきた、、、 救急車が直ぐに到着して赤ん坊の死亡を確認し、警察が後を引き受けた… 川の赤ん坊の謎は三人の女たちの心に黒い影を落とす。 そして、「ディクテ」は本社編集局長「カイサー」から本件に関する記事を書くよう命令され、カメラマンの「ボー」と組んで事件の取材をするなか、「アネ」の勤務する産科病棟で新生児の額に悪戯書きされる事件が発生… 更に、その後、同じ病院で出産した「イーダ・マリー」の赤ん坊が誘拐された、、、 三人の女たちは、否応なしに赤ん坊を巡る3つの事件に巻き込まれていく… 友情に泣き、仕事に悩み、年下のカメラマン「ボー」に心ときめかせ、ティーンの娘「ローセ」との関係に戸惑う、「ディクテ」を中心とした物語でした。 ミステリではあるのですが… 主人公の「ディクテ」や親友の「イーダ・マリー」、「アネ」等の女性たちの日常生活や恋愛が中心に描かれており、ちょっと物足りない感じでしたね、、、 このような作品は、ミステリのサブジャンルで「フェミクリミ(femikrimi)」と称されているらしく、北欧では、このような作品が増えているとのことです。 メインのミステリ要素とサイドストーリーがバランスの問題なんでしょうが… 女性の感情描写が多いこともあり、感情移入し難かったなぁ、、、 女性としての生き方、考え方、体験に重点が置かれているので、同年代の女性読者向きの作品だと思います。 以下、主な登場人物です。 「ディクテ・スヴェンスン」  アヴィーセン社オーフス支社の記者 「イーダ・マリー・ヘンリクスン」  ディクテの親友。旅行代理店経営者 「アネ・スコウ・ラーセン」  ディクテの親友。スカイビー病院の助産婦   「トーステン」  ディクテの元夫。心理学者 「ローセ」  ディクテとトーステンの娘 「タイス」  イーダ・マリーの夫。IT企業の社員 「マーチン」  イーダ・マリーとタイスの息子 「アナース」  アネの夫。オーボエ奏者 「ヤーコブ」  アネとアナースの息子 「オットー・カイサー」  アーヴィセン社コペンハーゲン本社編集局の編集局長 「ホルガー・ダーヴィズスン」  ディクテの同僚。社会担当記者 「セシリー・トフト」  ディクテの同僚。スポーツ担当記者 「ボー」  カメラマン 「エヴァ」  ボーの妻 「トビアス」  ボーとエヴァの息子 「ニンカ」  ボーとエヴァの娘 「クリスチャン・ハートヴィスン」  オーフス警察の主任警部 「ジョン・ワーグナー」  オーフス警察の刑事 「イヴァー・K」  オーフス警察の刑事 「ヤン・ハンスン」  オーフス警察の制服警官 「ニーナ」  ワーグナーの妻。故人 「ハネ・グルベア」  占い師 「オーレ・K・セアンスン」  宝くじに当たった男 「エスター」  オーレの妻 「キム」  オーレとエスターの息子。鮮魚店店員 「リッケ」  オーレとエスターの娘

Posted by ブクログ

2018/03/05

まだ珍しい?デンマークのミステリ。 タイトルがちょっと怖いかも‥と敬遠していましたが、内容はライトミステリでした。 女性新聞記者のディクテは、アラフォー。 離婚して、学生時代を過ごしたオーフスに引っ越してきました。 親友二人と川辺のテラスで再出発を祝っていたら、川を流れてきたも...

まだ珍しい?デンマークのミステリ。 タイトルがちょっと怖いかも‥と敬遠していましたが、内容はライトミステリでした。 女性新聞記者のディクテは、アラフォー。 離婚して、学生時代を過ごしたオーフスに引っ越してきました。 親友二人と川辺のテラスで再出発を祝っていたら、川を流れてきたものが‥? オーフスは首都コペンハーゲンに次ぐ第二の都市で、大きな大学があるのだそうです。 第二といっても規模はだいぶ小さいので、首都にはコンプレックスがあるんだとか後書きにありました。 ディクテも、新聞社の支社に異動、本社から見れば都落ち?ですが、新しい出会いもあります。 親友のイーダ・マリーは、スウェーデン系の金髪美人で妊娠中。 もう一人の親友アネは看護師で、アジアからの養子。 ディクテの元夫は魅力的な男性だが、浮気が多かったよう。 ディクテの娘のローセは環境の変化に戸惑いつつも、しっかりしてます(笑) リアルな背景を描きつつ、事件に巻き込まれた女性3人の思わぬ惑いの時期を描いて、スリルもあります。 ディクテという名前が珍しいですが、ベネディクテの略のよう。ベネディクトという男性名なら英語圏でもありますね。 なかなか有能かつ気取らない、感じの良いヒロインなので、翻訳が続けばいいなと思います☆

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2017/01/07

デンマークのライトミステリ、という説明に惹かれて読んでみたけど、北欧ミステリがライトになるわけなかったね、うん。 それでもやっぱり、今まで読んだ作品よりは軽めだし、落ち込むことなく読めるしで、十分楽しめた。 女性3人、各人各様の在り方がとても良い。 事件そのものについては確かにラ...

デンマークのライトミステリ、という説明に惹かれて読んでみたけど、北欧ミステリがライトになるわけなかったね、うん。 それでもやっぱり、今まで読んだ作品よりは軽めだし、落ち込むことなく読めるしで、十分楽しめた。 女性3人、各人各様の在り方がとても良い。 事件そのものについては確かにライトで物足りなくはあるけれど、ミステリというより小説として読めば全然OK。 次作も翻訳済みのようなので、早く読もう。

Posted by ブクログ

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