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なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか? 数千年に一度の経済と歴史の話
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2015/02/01 |
JAN | 9784478061381 |
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商品レビュー
3.7
16件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
世界の歴史から生まれる現代の問題を考察。若い人向け。 大学のゼミ形式(教授とあまり世の中を知らない生徒)で語られ、またマンガや映画を題材にして歴史や、社会事情を考察しているため、非常に分かりやすい。なんとなく知っていた断片的な知識が繋がっていき、それが更に今の問題になっている因果関係がよく理解できた。 世界システムの中核にいる諸国は本当に自分たちが良ければいいのだということも分かった…。 漠然と不安なのは、まったく新しい時代にいるのに、今まで通りに生きようとする普通のお爺さんお婆さんが世の中を歪めているから。 新しい時代...人口減少・欲望の飽和・世界システムの限界 西欧諸国が対価交換ではない「植民地」を奪おうと工業化、軍事力で世界を制圧していく。それにより、中世には"周辺"だった西欧が"中核"になり、"中核"の成長のため、"周辺"諸国は"低開発化"されていく。(途上国がいずれ先進国になるという単線的発展段階論とは矛盾しているが、成長を求める世界システムは対価交換ではない"賢者の石"を使い果たしてしまい、覇権国であるアメリカ(の投資家)が世界経済成長を求めてBRICSという都合の良いワードを作り出した。) 新しい時代に入っているのに、高齢者は自分たちが払ってきた年金を受け取る権利を主張し、政治家も高齢者を敵に回したら当選できないため、社会保障費を減らせない。そのツケが若い世代に借金としてのしかかっている。 また、成長しなければならないと思っているため、安倍総理は見せかけのインフレを仕掛け、日銀が国債、株を買い、株価を押し上げて、景気を良く見せかけている。因果関係がおかしい。本来は、景気が良くなって需要が増えるからインフレになる。 成長できない世界を無理に成長させようとしたり、無理なリターンを生み出そうとしてしまい、社会が歪み、その結果人々は漠然とした不安に襲われている。 我々はどうしたらいいのか。 量より質。 モラルを保つ。
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20161218〜 20170105旦那からのおすすめ。ゼミの学生と教授の会話形式で、漫画やSACなどのドラマを題材に世界経済の現状やシステム、これからとるべき道を提示している。数千年の人類の成長の歴史が転換点にある、という主張は、水野和夫氏も述べていたような? 日本社会の閉塞感...
20161218〜 20170105旦那からのおすすめ。ゼミの学生と教授の会話形式で、漫画やSACなどのドラマを題材に世界経済の現状やシステム、これからとるべき道を提示している。数千年の人類の成長の歴史が転換点にある、という主張は、水野和夫氏も述べていたような? 日本社会の閉塞感は、要するに高齢化社会の中で、既得権益層と化した膨大な高齢者層の存在にあるということか。彼らのモラルに期待して、年金削減や、現役世代向け政策に賛成させようというのは、どうなのかなあ。年金辞退したら、表彰するとか、名誉心をくすぐるのもありか。
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進撃の巨人など、現代のエンタメをとっかかりに、意外な結論に引っ張っていって面白いなあと思って読んだら、後半は僕の考えた最強の反インフレを著者の分身たる登場人物の女子高生が肯定しているというひどいものであった。
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