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ことばの発達が気になる子どもの相談室 コミュニケーションの土台をつくる関わりと支援
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ことばの発達が気になる子どもの相談室 コミュニケーションの土台をつくる関わりと支援

村上由美(著者)

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ことばの発達が気になる子どもの相談室 コミュニケーションの土台をつくる関わりと支援

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784750341316

ことばの発達が気になる子どもの相談室

¥220

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2018/06/02

「相談で1番多い音がカ行、サ行、タ行、ラ行ですが、実はこれらの音は舌のの動かし方をかなり細かくコントロールする力が求められます。」P46 「親も自分がどんなふうに音を出しているかを理論的に知らないため、子どもに教えるにしても方法がわからないものです。下手に教えるとかえって癖を...

「相談で1番多い音がカ行、サ行、タ行、ラ行ですが、実はこれらの音は舌のの動かし方をかなり細かくコントロールする力が求められます。」P46 「親も自分がどんなふうに音を出しているかを理論的に知らないため、子どもに教えるにしても方法がわからないものです。下手に教えるとかえって癖を強化する」P46 「数字についてもまず数の存在に気づき、順番に数える、量の多少や数について少しずつ興味が出てくることで世界が広がってきます。」P50 「数がわかるとつい大人は「いくつあるか答える」ことばかりに気を取られ(略)数は増減し変化するといったルールが、何となくでもわかっているかも実は大切」P50 「考えるよう促せば自分で気づけるのです。そこでできたことをほめられると子どもたちは自分で考え、行動できたことについて自信が持てます。」P59 「3.4歳前後までの子どもはもともと集中できる時間が短く、遊び方も触覚中心です。視覚や聴覚は物の認識に使いますが、それをじっくり使って遊ぶには大人のリードが必要」P61 「(4歳を過ぎて…)ルールの存在を理解しているか、理解していても他に気をとられることがあるとルールを忘れてしまうのか、(略)家庭の自由時間のようにルールが決まっていないところだとフラフラしてしまうのか」P62 「会話の前提のルールがわからないのか、話を聞いて理解する段階でつまずいているのか、ことばに置き換えることが難しいのか、話の筋を追えないのか、過去のことを思い出せないのか」P65 「「このくらいはわかっているはず」という思い込みを捨てて「どこまでわかっているのか?」という視点で状況を整理」P101 「指差しをしていないお子さんでしたら、誰かの手を取って対象物のところまで持っていこうとするか、手で何となく物を指しているといった指差しの前段階の行動」 「指差しの意味に気づいていないお子さんの場合、物を介したやり取りが大事(略)パッケージが貼ってあるカードを取ってこちらに渡すといった関わり」 「子どもが言いたいことを丁寧に聞いて引き出すといった対応をしていくことで適切な表現を身につけていきます。」 「お菓子や工作などを作る際には本を見て完成図と手順を確認し、実際の行動を照らし合わせながら進めていくといった、言動を意識化する手助け」 「無理に時間を取って話しかけるより、むしろ日常生活でのことばのかけ方をわかりやすくしたほうがお互いのコミュニケーションの改善につながります。」 「「何が何でも」という気持ちになってきたときは、一度「私はなんでこうしてほしいと思うのだろうか?」と自分の気持ちを確認する」 「私たちだって自分が苦手なことを得意にするのにはとても大変で時間がかかると思います。例えば小さい頃から片付けが苦手だとしたら、そんなにすぐには得意になれませんよね」

Posted by ブクログ

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