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ビジネス法務の部屋
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ビジネス法務の部屋

山口利昭(著者), 大阪弁護士協同組合「ビジネス法務の部屋」編集委員会(編者)

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ビジネス法務の部屋

定価 ¥1,571

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大阪弁護士協同組合
発売年月日 2009/09/30
JAN 9784902858129

ビジネス法務の部屋

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商品レビュー

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2023/01/18

読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 著者と面識があり、話しがとても興味深く思わず手にした本です ■何が語られていたのか 著者は弁護士です。特に会社のガバナンス、内部統制に強い方です。 著者自身が運営する会社法務に関するブログがとても好評で、大企業の法務関係者も 日々チェック...

読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 著者と面識があり、話しがとても興味深く思わず手にした本です ■何が語られていたのか 著者は弁護士です。特に会社のガバナンス、内部統制に強い方です。 著者自身が運営する会社法務に関するブログがとても好評で、大企業の法務関係者も 日々チェックするという内容のものです。 著書は、そのブログから著者が厳選して再校正したものです。 内容は、内部統制、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、企業会計と会社法、資本市場と法律家の役割などです。 言葉だけ並べる難しそうで、弁護士さんが専門用語をバリバリ使用して語る、専門書のようですが、それは異なり、著者の手にかかればブログが盛況なことが理解できる ほど面白い内容となっています。 一般の方でもわかるように、平易な内容で語りかけ、しかもとってもロジカル。 また話の内容が、きわどい問題、意見が分かれるような内容を取り上げ、裁判事例や 笑える例えを用いて語り、法の輪郭を描き出し、法の立法趣旨、課題などが分かり、 普段は深く考えない所を、鋭い切込みで描写し、「そういうことなのか!」と思えるような事が記載されています。 古い本(2009年発刊)ですが、私は2022年に読了ました。法が改正されており、現況の法とは異なるものもありますが、切込み方が鋭いので、課題感、論点は今も活き活き輝いています。 ■何を学んだのか 私は、内部統制、コーポレートガバナンスを仕事やプライベートで触れる機会が多いです。 「内部統制構築は女性が向いている」とか、絵文字が時々出てきたりと、弁護士らしからぬ書きぶりがとっても人間味を感じます。 しかし、扱っている内容は、そもそも経営者の暴走、不正、リスクマネジメントなど を扱っているが、そもそもの善悪が紙一重なことや、無作為がもたらす危険性(ぼーっと生きていてはダメ)など、人間心理に迫る内容が記載されており、とても肌感覚が感じられる内容であった。 特に、会社法は経営者の暴走をガバナンスを用いて牽制・監督していますが、その限界や、会社法を深掘りすべきポイントが軽快かつ鋭く描かれており、論点がよくわかり、会社法、コーポレートガバナンスの理解を深めることができました。 ■どう活かすのか 内部統制、コンプライアンス、ガバナンスの教科書的な知識を記述しているだけの本とは異なり、あながち通り過ぎてしまう、そもそも「なぜ」「どうして」必要なのか、といったことを考えさせてくれました。 ■どんな人にお勧めなのか 会社法、内部統制、ガバナンスなどの関わる方、それらの本質を知りたい方、会社法の限界をしたい方、おもしろい弁護士の語りを読みたい方にお勧めの本です。

Posted by ブクログ

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