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ソラシド
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2015/01/30 |
JAN | 9784104491049 |
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商品レビュー
3.8
31件のお客様レビュー
キーワードは、1986年。大量のレコード、そしてソラシドという女性デュオ。 ゆるゆると時間が流れているような感覚。 後半60ページくらいから、今までのことがつながり出す感じ。読んでいて、印象的なフレーズがいくつもあり、思わず書き留めた。 レコードは、確かに子供の頃聴いていた。あの...
キーワードは、1986年。大量のレコード、そしてソラシドという女性デュオ。 ゆるゆると時間が流れているような感覚。 後半60ページくらいから、今までのことがつながり出す感じ。読んでいて、印象的なフレーズがいくつもあり、思わず書き留めた。 レコードは、確かに子供の頃聴いていた。あのノイズが入るざらつく感じ、よく覚えている。
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1986年のミニコミ誌のコラムに出ていた「ソラシド」というデュオを追いかけるアラフィフのライター・ヤマシタ氏。なんだか吉田篤弘さんのドキュメンタリーなエッセイ「チョコレート・ガール探偵譚」を想起させるストーリーです。 文中にはたくさんの洋楽のレコードやアーティストや名曲の名が挙げ...
1986年のミニコミ誌のコラムに出ていた「ソラシド」というデュオを追いかけるアラフィフのライター・ヤマシタ氏。なんだか吉田篤弘さんのドキュメンタリーなエッセイ「チョコレート・ガール探偵譚」を想起させるストーリーです。 文中にはたくさんの洋楽のレコードやアーティストや名曲の名が挙げられていて、私が洋楽に疎くなかったら、どれほどテンションが上がったことでしょう。 ヤマシタ氏と異母妹オーちゃんと義母理恵さん、「ソラシド」のソラとカオルと弟のトオルくん、彼らをサポートしてくれる、レコードや失われつつあるものを愛する人々、みんな温かいです。
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ドアの向こうに進むには鍵が必要。 鍵を開けて進む人、鍵が見つからない人 鍵を持っているのにドアを開けない人、 自分はどのタイプだろう。 読後、余韻に浸りながらずっと考えていた。 今年、一番の本かもしれない。 26年前の無料雑誌の小さなコラムに載っていた女性デュオ「ソラシド」。ジ...
ドアの向こうに進むには鍵が必要。 鍵を開けて進む人、鍵が見つからない人 鍵を持っているのにドアを開けない人、 自分はどのタイプだろう。 読後、余韻に浸りながらずっと考えていた。 今年、一番の本かもしれない。 26年前の無料雑誌の小さなコラムに載っていた女性デュオ「ソラシド」。ジョージ・ハリソン好き、ダブルベースを弾いていたという自分との共通点から、どんな音楽を奏でていたのか気になりネットで検索するも、ヒットしない。26年前の彼女たちの音楽を、どうしても聴きたいという思いが強くなり、妹と「がらくた屋」の店主と三人で「ソラシド」の痕跡を探し始める。 1986年と26年後の現在を行き来する物語。 1986年は異母兄妹の妹が生まれた年。 またひとり、好きな作家に、 めぐり逢ってしまった。 最初は時系列、複数の登場人物が入り乱れるので、頭が混乱してしまうが、いろんな方向を向いていたベクトルが、そのうち同じ方向に向かっていく。もう、前にしか進まない。本を読む手が止まらなかった。80年代の音楽も場所も人物も物も空気さえも、粗くて掠れててノイズがあった。今考えるとあり得ない時代、でもどこか愛おしい。 くれぐれも Don't disturb.
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