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Coffee blues 実業之日本社文庫
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Coffee blues 実業之日本社文庫

小路幸也(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2015/01/30
JAN 9784408552088

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商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2024/06/14

 小路幸也さんのダイ・シリーズ第2弾? タイトルで選んでしまった結果です、トホホ。恥ずかしながら東京バンドワゴンシリーズも未読で‥。でも、第2作から読んでも問題なく楽しめました。  「弓島珈琲」店主・弓島大は、かつて恋人が死亡する事件で誤認逮捕の経験があり、その時の刑事・三栖は...

 小路幸也さんのダイ・シリーズ第2弾? タイトルで選んでしまった結果です、トホホ。恥ずかしながら東京バンドワゴンシリーズも未読で‥。でも、第2作から読んでも問題なく楽しめました。  「弓島珈琲」店主・弓島大は、かつて恋人が死亡する事件で誤認逮捕の経験があり、その時の刑事・三栖は、今では店の常連になっている設定です。一見して平穏な日々が描かれるも、徐々に秘めた過去、事件の匂いがする出来事が、二つ並行して展開していきます。  ただ、登場人物の描き方のせいか、緊張感や切迫感があまり感じられず、温かささえ伝わります。事件そのものは次第に大きくなって、素人では手に負えないはずが、色々な人の想いと行動が絡まりながら、氷解していきます。少々現実離れし都合のよい展開ですが‥。  筆者は、努めて他の登場人物も、明るくいい人そうにしていながら辛い過去を背負って生きている、というような描き方をしており、著者の人柄を感じさせます。さらに、会話にも冗談が多く、人の内面をじんわりと照らし、前を向かせてくれる雰囲気があります。  ダイの苦い過去が生き方に反映し、優しさに代えて描かれている点がいいですね。それこそが「弓島珈琲」で流れるブルースの憂いや哀しみそのものなんだなと、しみじみ思いました。人生の縮図のようです。ダイ・シリーズの他作品も気になります。

Posted by ブクログ

2024/01/05

新年一発目に読む本としてふさわしい面白い本だった。コーヒーに惹かれて読んだけど、正解だった! 喫茶店を営む弓島大のもとへやってきた、近所の小学生からの依頼。 お姉ちゃんがいなくなったけど、両親は理由も話してくれない。 警察にも通報せず、学校にも虚偽の申告。色々と調べていく中で、...

新年一発目に読む本としてふさわしい面白い本だった。コーヒーに惹かれて読んだけど、正解だった! 喫茶店を営む弓島大のもとへやってきた、近所の小学生からの依頼。 お姉ちゃんがいなくなったけど、両親は理由も話してくれない。 警察にも通報せず、学校にも虚偽の申告。色々と調べていく中で、他の事件や大の過去とも繋がりが生じてきて…。 謎が謎を呼び、夢中で読めた。 別に何か大きなトリックやミステリー大作って、わけではないけれど、読ませる作品だった。 それにしても、シリーズものとは知らなかった。 まぁ、どこから読んでもいいらしいからいいけど。 前作も次作もあるようで、また読んでみたくなった。

Posted by ブクログ

2022/11/19

喫茶店のマスターがひょんなことから少女の捜索を依頼され、怪しげな事件に巻き込まれていくという物語。 選書サービスで面白そうだったので、本作を手に取りました。確かに登場するキャラクターや展開のスピードは魅力的で、スイスイと読めてしまう面白さがありました。 しかし、残念だったのは...

喫茶店のマスターがひょんなことから少女の捜索を依頼され、怪しげな事件に巻き込まれていくという物語。 選書サービスで面白そうだったので、本作を手に取りました。確かに登場するキャラクターや展開のスピードは魅力的で、スイスイと読めてしまう面白さがありました。 しかし、残念だったのは本作を選書サービスという形で知ってしまったため、シリーズものであることに気づかなかったことでした。そういうこともあってか、ボヤッとしてる部分も多く、読み進めるうちに期待していた結末とは違った感じがして、「えっ!これで終わり!?」という感想が思わず出てしまいました…

Posted by ブクログ

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