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フランス現代思想史 構造主義からデリダ以後へ 中公新書2300
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2015/01/24 |
JAN | 9784121023001 |
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フランス現代思想史
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商品レビュー
3.6
25件のお客様レビュー
レヴィ=ストロースからデリダに至るまでの流れを掴む入門書,フランス現代思想が何と戦っているのかについて広範囲を知ることができる。
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著者は、フランスだけでなく、ドイツ、英米系の哲学史も研究されているようで、そのこともあってか、陽に示していたように、距離をとって書くという姿勢をとるとあったが、その点においては成功していたと思う。 所謂、ポストモダンの三人衆、フーコー、デリダ、ドゥルーズは、日米で流行っていた頃...
著者は、フランスだけでなく、ドイツ、英米系の哲学史も研究されているようで、そのこともあってか、陽に示していたように、距離をとって書くという姿勢をとるとあったが、その点においては成功していたと思う。 所謂、ポストモダンの三人衆、フーコー、デリダ、ドゥルーズは、日米で流行っていた頃には、本家フランスでは、熱気が冷めていたことには驚いた。 批判している論者が、その論点によって、自らの首も絞めてしまうところは面白かった。例えば、フーコーの、権力論のアポリアである。著者の手厳しい指摘に対しては、どんな思想家も、出る杭は打たれるようにも感じた。 マルクスが意外にも、幅を利かせていたことにも驚く。私よりも世代が上の人はリアルなのだろうが、これから先にも、マルクスの壁は立ちはだかっていくことになるかもしれない。
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評価できるほど知識があるわけではないのですが、史とつくだけあり時代背景やこれまでの思想の流れの位置付けという場所に重きを置いている騙りであった気がします。 内容の深掘りよりは時代の要請の中で成し遂げられなかったことについてが印象に残る文章の流れになっている気がします。 個人的には...
評価できるほど知識があるわけではないのですが、史とつくだけあり時代背景やこれまでの思想の流れの位置付けという場所に重きを置いている騙りであった気がします。 内容の深掘りよりは時代の要請の中で成し遂げられなかったことについてが印象に残る文章の流れになっている気がします。 個人的には今後学ぶまでは保留ですが、語ったというより触れたという印象だったので、同本に出てきた本を読み進めようと思いました。
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