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国境越え 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2015/01/01 |
JAN | 9784101448381 |
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国境越え
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国境越え
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
リアリティがあり過ぎて不思議な読後感。男くさい夢を見た感じ。 エッセイのイメージが強かったが、余韻のある写真が良くて、新たな一面を知れた本。
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2021.03.01読了 (※図書館で借りる) 椎名さんがこれまでの旅などで撮りためた写真をならべ、それに合う物語や小説を作ってゆく、という変わった作品。 椎名作品を読んだことをある方ならおなじみの、「アーム」「諒ちゃん」とか、「壱」「音彦」などの登場人物が出てくる。 ...
2021.03.01読了 (※図書館で借りる) 椎名さんがこれまでの旅などで撮りためた写真をならべ、それに合う物語や小説を作ってゆく、という変わった作品。 椎名作品を読んだことをある方ならおなじみの、「アーム」「諒ちゃん」とか、「壱」「音彦」などの登場人物が出てくる。 実際、これを読んでいるとどこまでが椎名さんの体験談で、どこからフィクションか分からないが、これほど具体的な描写をしているので、いずれも椎名さんの体験がもとになっているようである。 個人的には、カヌーで川下りをしている最中に高熱をだし、キャンプをして焚火であたたまり何とか難を逃れた「砂州の上の夜」などは緊迫感があって面白かった。 また、表題作である「国境越え」は、壱・音彦と現地のガイドらとの旅の記録(今回はアルゼンチン付近)で、「そらをみてますないています」の外伝のような位置づけに見えた。 なぜかサービスシーンも多い。たまに写真と文章が合っていないな、と思えたのと、6本の短編どれも毛色が違うので、好きな作品とそうでない作品が分かれるかもしれない。
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