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復讐の花園 皇妃は凌辱の夜に喘ぐ シフォン文庫
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復讐の花園 皇妃は凌辱の夜に喘ぐ シフォン文庫

木ノ咲もか(著者), 椎名咲月

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復讐の花園 皇妃は凌辱の夜に喘ぐ シフォン文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784086700719

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復讐の花園

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商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2015/10/29

文句なしの秀作です。 互いに大切な家族を奪われ、復讐のために生きていた人生だったけれど、徐々に惹かれ合うようになってゆくさまが丁寧に描かれていました。 ヒロインの銀麗が目的のためならどんな屈辱にも耐えるという強い心の持ち主で、強がって毒婦を演じるところも、姉を想って涙するところ...

文句なしの秀作です。 互いに大切な家族を奪われ、復讐のために生きていた人生だったけれど、徐々に惹かれ合うようになってゆくさまが丁寧に描かれていました。 ヒロインの銀麗が目的のためならどんな屈辱にも耐えるという強い心の持ち主で、強がって毒婦を演じるところも、姉を想って涙するところも、とても魅力的でした。

Posted by ブクログ

2015/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらすじに惹かれて購入。正解でした。 一気に読んでしまいました。 ヒロインの銀麗は元公主で、戦で奴隷に落とされはしたけど、姉を殺した将軍への復讐のため、自分の実力で皇帝に取り入ろうとした矢先、その復讐の相手である将軍の豺牙が謀反を起こして皇帝になってしまい、また奴隷に逆戻り。豺牙は豺牙で、自分の姉をひどい目にあわせた銀麗の兄と銀麗が結託していると思い込み、銀麗を拷問にかけます。 銀麗を縛ったままで辱める豺牙は結構ひどい奴ですが、銀麗も他の作品では見かけない気の強いヒロインで、閨の中でも悪態をつきまくり。毒婦を演じてます。 そんな二人の関係も、豺牙が姉の遺髪を前に泣きじゃくる銀麗を目にしてからは、銀麗への態度が変わります。銀麗の復讐の相手はすでに自分が亡き者にしているため、銀麗の復讐の相手は自分であるとした態度をとり続ける豺牙。後半復讐の相手がいなくなっていることを知り、心が壊れてしまった銀麗を相手に、姉のフリをしたり、甲斐甲斐しく世話をする豺牙は、結構微笑ましいです。(元に戻った銀麗には大笑いされていましたけど) お話もしっかりしてるし、イラストもきれいだし、これは久々のヒットでした。

Posted by ブクログ

2015/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確かな筆力と細密で丁寧に隅々まで描かれていて、 作品としても優れている上に、ストーリー性もあり面白い。 加えて共感も得られる。 素晴らしいです。 一夜で読破してしまいました。 簡単にご紹介すると、互いに大切な家族を相手の国に殺された敵国同士の将軍と姫が出会った。 その将軍は謀反を起こして、自らが皇帝となる。 そして、姫はその皇帝を色香で虜にして、暗殺しようとする。 皇帝は皇帝で姫を憎み、酷い仕打ちをする。 そんな二人がいつしか仇同士であること忘れ、惹かれあうようになる。 ラストの皇帝のひとことが印象的です。 恨みは洗い流すものじゃなくて、 癒やすものなんだな。 皇帝と姫はそれぞれ大切な姉を故国に傷つけられ、 敵同士だと憎みあってきたのに、 最後に二人は憎しみを忘れられずとも、 その憎しみさえも共に背負ってゆこうと手を取り合うほsどに愛し合い、互いを大切な人だと認識した。 良かった~。  オススメの一冊です。

Posted by ブクログ

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