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明治維新という過ち 改訂増補版 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日ワンズ |
発売年月日 | 2015/01/01 |
JAN | 9784901622820 |
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明治維新という過ち 改訂増補版
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商品レビュー
3.7
53件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
歴史は勝者にとって都合よく書き換えられている、という良い事例だと思った。歴史上の人物は美化されることが多い。それにしても、今まで聞いてきたことと違いが大きい。官軍教育とはこれほどのものだったのか。龍馬が好きなのか、竜馬が好きなのか。フィクションとして歴史上の人物を見た方が、楽しめる。今まで読み聞きしたこと、この本で読んだことを含めて、そのまま信じることは危険だと覚えておかなければいけない。 知らなかった観点 志士と呼ばれている人物たちは暗殺者集団 松下村塾を開いたのは玉木文之進 山縣有朋が吉田松陰を神格化した 明治維新という言葉は、その当時にはなく御一新と言われていた。昭和になってから、明治維新と呼ばれるようになった。 尊王攘夷をスローガンとしていた薩長軍よりも幕府側の方が尊皇度合いは高かった 鳥羽伏見の戦いの時点では、西軍は官軍として認識されていなかった 三せる営業が日本の企業社会にあった(どの業界にもなのか?) 明治新政府の長州人たちの腐敗が許せなかったから、西南の役につながった 滑腔式vs施条式、前装式vs後装式 戊辰戦争は、刀と銃の戦いだと思っていたよ 西本願寺は長州藩に近かった 藩という言葉は、版籍奉還の時に作られた言葉。2年ぐらいしか使われなかった。 豊臣の時代から、西の毛利と島津は警戒されていた
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レビューを見すぎると、「こういう本か…」と半分読んだ気になるのか、気になりながらなかなか手に取ることがなく、刊行からだいぶ経ってやっと読むことができた。前半部でちょくちょく旧民主党への批判的なくだりがあるのと、学生運動のエピソードなどから察して、政治的スタンスが微妙かなぁと思った...
レビューを見すぎると、「こういう本か…」と半分読んだ気になるのか、気になりながらなかなか手に取ることがなく、刊行からだいぶ経ってやっと読むことができた。前半部でちょくちょく旧民主党への批判的なくだりがあるのと、学生運動のエピソードなどから察して、政治的スタンスが微妙かなぁと思ったけど、結局グイグイ引き込まれて、遅読の私にしてはずいぶん早く読み切った。維新の裏面、残酷な事実に息が詰まる思いがした。知らないことがこんなにもあるのかと。二本松少年隊は知らなかったし、会津戦争もこれほどまで悲惨なものだったとは。斗南(地名すら知らなかった)の苦難も同様です。「明治維新」はリアルタイムではなく当時は「御一新」、「藩」という言葉も「廃藩置県」の前後数年使われたというのも意外だった。奇兵隊がこんなに野蛮だったというのも…。無論、これを現代の山口県人と当てはめて考えてはいけない。ただ、著者も書いているように、会津の悲劇と福島第一原発事故をどうしても重ねてしまう。中央政府のしわ寄せはなぜ東北、福島にこういくのか…。読み終えて、著者に政治的スタンスを云々するのは適当でないと思った。左派右派ともに、“明治維新“を一度きちんと総括すべきというのは異論の余地がない。
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学術的な事実のうち、作者の考えに沿った事実を集めればこうなる。決して間違いではないが、導かれる結論ば極端と言える。志士の本当のパーソナリティ、特性・個性などどうでも良いであろうし、正直よくわからない、が正解のようにも思えるが。
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