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骨の山 フィクションの楽しみ
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骨の山 フィクションの楽しみ

アントワーヌ・ヴォロディーヌ(著者), 濱野耕一郎(訳者)

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骨の山 フィクションの楽しみ

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水声社
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784801000803

骨の山

¥1,430

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2017/06/24

『無力な天使たち』が面白かったのでこちらも購入。 作中に『監禁学』とあるように、2人の主人公はどちらも逮捕され、拷問を受ける。『無力な天使たち』でも感じたが、破滅、滅亡というモチーフは本書でも頻出し、独特の世界を描き出していた。 取り敢えず、アントワーヌ・ヴォロディーヌの邦訳作品...

『無力な天使たち』が面白かったのでこちらも購入。 作中に『監禁学』とあるように、2人の主人公はどちらも逮捕され、拷問を受ける。『無力な天使たち』でも感じたが、破滅、滅亡というモチーフは本書でも頻出し、独特の世界を描き出していた。 取り敢えず、アントワーヌ・ヴォロディーヌの邦訳作品のうち、現在も新刊で購入出来るのは、『無力な天使たち』と本書の2冊だけのようだ(邦訳自体は随分前に白水社からも1冊刊行されているが、既に品切れ)。

Posted by ブクログ

2015/03/27

作りが面白い。表紙が3つ。マリアとジャンが書いていた小説は、リンクしていてこの2つを読んだ留置所で二人を取り調べるひとたちがそこからもっと何かを引き出そうとする気持ちは分かる気がする。終わりは2つあって、どちらも命がなくなっていく。それはマリアとジャンの夢なのかも。ふたりは目を開...

作りが面白い。表紙が3つ。マリアとジャンが書いていた小説は、リンクしていてこの2つを読んだ留置所で二人を取り調べるひとたちがそこからもっと何かを引き出そうとする気持ちは分かる気がする。終わりは2つあって、どちらも命がなくなっていく。それはマリアとジャンの夢なのかも。ふたりは目を開けると殺風景で汚れた留置所の洗濯部屋だったところに、いまも閉じ込められているのかもしれないと思った。

Posted by ブクログ

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