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独特老人 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2015/01/01 |
| JAN | 9784480432346 |

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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
多様な人生観と価値観を持つ老人たちの生き様が描かれた本書は、読者に深い感銘を与えます。28人の著名な老人たちの貴重な発言を収録し、彼らがどのように社会と向き合い、独自の道を切り開いてきたのかを伝えています。埴谷雄高や水木しげるなど、歴史的な人物たちの声を通じて、年齢を重ねることの意味や楽しさを再認識させてくれる一冊です。読者は、彼らの生き方から勇気をもらい、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけを得るでしょう。日和見主義から脱却し、もっと自分らしく生きようとする気持ちが芽生えることで、年を取ることへの期待感が高まります。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
あまりに読み応えがあるものだから、 1日一人と限定して読進めた。それにしても一人一人濃い。加えて写真がすばらしい。写真家の腕がいいとこのようないい顔に撮れるわけではないということが瞬時にわかる。一つの肖像写真なのにものすごく広い深淵と空間を想像させるのだ。 もともと沼正三のイン...
あまりに読み応えがあるものだから、 1日一人と限定して読進めた。それにしても一人一人濃い。加えて写真がすばらしい。写真家の腕がいいとこのようないい顔に撮れるわけではないということが瞬時にわかる。一つの肖像写真なのにものすごく広い深淵と空間を想像させるのだ。 もともと沼正三のインタビューが載っているという事で手に取ったわけだが、他の人物も沼正三以上に変態だった。 老いて行く時に自分も一つ目標というものができた。最終的な目標は変態だ。本気でそう思っている。
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途轍もない人たちだ。そんな人たちが28人も本書には掲載されている。 作家。作曲家、彫刻家、舞踏家、漫画家、映画評論家、哲学者、文人。 各人がその分野を極めた人たちだし、老境に入っても個性を発揮して いる人たちばかりなのだ。 だから、読み終わるとお腹いっぱいになる。だって...
途轍もない人たちだ。そんな人たちが28人も本書には掲載されている。 作家。作曲家、彫刻家、舞踏家、漫画家、映画評論家、哲学者、文人。 各人がその分野を極めた人たちだし、老境に入っても個性を発揮して いる人たちばかりなのだ。 だから、読み終わるとお腹いっぱいになる。だって、『家畜人ヤプー』の 作者・沼正三の子供の頃からの変態話だけでも、きっと本が1冊書け ちゃうレベルなんだ。 女学生が踏んづけた小石を拾って来て、額に乗せるってなんなの~。 わざと頭がおかしなふりをして相手に乱暴させるって…。世に変態は 多いだろうけど、沼氏みたいな変態は筋金入りか? 舞踏家・大野一雄のアルヘンチーナ(スペインの舞踏家)への無限と も言える愛情だとか、文人・細川護貞(元首相・細川護熙の父上)が 語る漢字の本来の意味だとか、「へぇ」と思ったり「なるほど」と感心 したり。 本書はインタビュー集なのだが、私が読みたかったのは漫画家・水木 しげると、アート・ディレクター亀倉雄策。ほとんどこのふたりだけの為 に購入したと言っていい。 水木氏が言う「時間金持ち」っていいなぁ。現金はないけれど、その分、 時間を自由に使えるのって憧れだ。水木氏も「時間金持ち」になりた かったらしいけど、晩年までずっとお仕事していたものね。 水木プロダクションには「面談30分以内」との張り紙がしてあったようだが、 それを破るのは他でもない水木氏だったとか。 そして、亀倉氏である。1964年の東京オリンピックの時のアート・ディレク ターであり、企業のロゴなど多くのデザインを手掛けた人。 「名取さんの方針っていうのは、とにかく他人の真似をするなってこと。 どんなに上手くても真似はダメだ、真似は一切採用しない。どうしても 自分の考え方を出さないとダメですから、非常に勉強になりましたね。」 えっと…ここだけでも読んだ方がよかったんじゃないかな、2020年の 東京オリンピックのエンブレムをデザインした人は。「トレースだった」 というのも真似だよね…ブツブツ。 他にも埴谷雄高、淀川長治、中村真一郎、吉本隆明などへのインタビュー を収録。最後の鶴見俊輔だけが対談形式なのだが、話し手であるはずの 鶴見俊輔の方が聞き手になっていることが多くて面白い。 2001年に単行本で発行された作品の文庫版なので、もうみんな亡くなって いるんだよね。でも、こうやってインタビュー集として、読めるんだから本って やっぱりいいわ。 28人、みんな独特。否、独特というより怪人であり、快人かな。それでも、 私は大いなる不満がある。なんで28人、全員男性なのだろう。そして、 どんな思いがあってこの人たちを選んだのだろう。著者の思い入れを 少々書いて欲しかったな。 そして、こういう企画であるのなら、ひとりぐらいは女性を入れて欲しかった。
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亀有のへんてこ医師より紹介されて読む。 いやあ、まだまだ自分は日和見主義だってことがよく分かった。もっともっと突っ張って生きてる老人がこんなにいる。その中には社会的に受け入れられて学問の世界で尊敬される人もいるし、真反対の人もいる。でもベクトルがたまたま違うだけで、当人たちはまっ...
亀有のへんてこ医師より紹介されて読む。 いやあ、まだまだ自分は日和見主義だってことがよく分かった。もっともっと突っ張って生きてる老人がこんなにいる。その中には社会的に受け入れられて学問の世界で尊敬される人もいるし、真反対の人もいる。でもベクトルがたまたま違うだけで、当人たちはまっしぐらに生きてるだけなのだ。僕ももっとツッパって生きなきゃ。と思う。年をとるのが楽しみになってきた。
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