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BIBLIO MYSTERIES(Ⅱ)
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ネルソン・デミル(著者), ローレン・D.エスルマン(著者), ローラ・リップマン(著者), 杉江松恋

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784799316191

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商品レビュー

2.8

4件のお客様レビュー

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2024/08/05

2も、想像していたより面白かった! ちなみに「はじめに」は、Ⅰと共通。 本棚殺人事件 The Book Cace(2012) ネルソン・デミル ★★★プラスα 邦題は本陣殺人事件みたい… 実はネルソン・デミルは初めて。 話的には、ニューヨークが舞台であることに納得する味わいがあ...

2も、想像していたより面白かった! ちなみに「はじめに」は、Ⅰと共通。 本棚殺人事件 The Book Cace(2012) ネルソン・デミル ★★★プラスα 邦題は本陣殺人事件みたい… 実はネルソン・デミルは初めて。 話的には、ニューヨークが舞台であることに納得する味わいがあります。(小説でしか知らないNYですが、大好きな街(笑)) 話の展開は読めてしまうのですが、主人公が魅力的で、3.8くらいですね。読める展開でちょっとマイナス… 絵本盗難事件 The Book Thing(2012) ローラ・リップマン ★★★プラスα 邦題はイケてない…でも、仕方ないか。 原題はダブルミーニングで、良いです。 私も本屋さん開きたい…でも、接客は無理だし、万引されるのもイヤだから、良いお客でい続けます。 ローラ・リップマンも読もうとしているけど、まだ未読。来年こそはトライします! ブック・クラブ殺人事件 Book Club(2012) ローレン・D・エスルマン ★★★プラスα 全く知らない著者…勉強不足。これからめぐり逢いたいです。 さて、これもやや読める展開ですが、なんとなくセント・メアリ・ミード的な感じで…(笑) 本屋を営む元警官…捜査にも参加…アヤシイ…と勝手にミスリードされてみる… ま、これもまた読める展開なので、ミスリードされて遊んでみる感じでした。 エド・マクベインの名前の登場にもうれしいキモチに。 3作とも紙本への愛に煽れていて、とても良かった… クリスマスのための小話的なイメージのものに似た雰囲気。こういうの好きです。 Ⅰはアンハッピーエンド的な流れでしたが、Ⅱはちゃんと犯人が捕まる点で(または更生する点で)良いです!心落ち着く。ただし全体の評価は、やっぱり3.8くらいですね。 ひとつひとつの話も3.8。全体でも3.8。 読後感は良いですけどね。華やパンチは弱めかな、と… でも、おもしろかった。読めて良かったです。 ただし、やっぱり値段は高い…  

Posted by ブクログ

2016/05/29

本にまつわる刑事/探偵小説」だなんて、そんなの、ミステリスキーとして読むしかないじゃないの~。と思った割に、店頭でこの本と出会ってから購入&読破するまでに半年以上かかりました(汗)。今思うと、虫の知らせだったのかなと…← 本作を一言で表すとすると、 な ん か 地 味 。 ...

本にまつわる刑事/探偵小説」だなんて、そんなの、ミステリスキーとして読むしかないじゃないの~。と思った割に、店頭でこの本と出会ってから購入&読破するまでに半年以上かかりました(汗)。今思うと、虫の知らせだったのかなと…← 本作を一言で表すとすると、 な ん か 地 味 。 これに尽きます(身も蓋もない…汗) もう少し形容するなら、 こういう地味な短編を複数載せるなら、話数でポイント稼ぐべきやん~(雑)。 でしょうか。 一話一話の出来は決して悪くありません。 本棚の下敷きになって死ぬ被害者とか、愛書家が殺された事件の謎を解くのが元刑事・現書店店主とか、超胸アツ設定ではありませんか。 それなのに、本作を読破した後に残るのは、圧倒的物足りなさです。 これは…久しぶりの、「作家と訳者は悪くない!こういう並べ方した編集者が悪いんや!」パターンかしら。 でも、本編自体も「悪くはなかった」けど特に語りたくなる・印象に残る作品もないのよね…。 うーん???(めんどくさい読者) 【内容まとめ:すごいやっつけ←】 ◎本棚殺人事件/ネルソン・デミル 本屋の店主が本棚の下敷きになって死んだ。一見、単なる事故のように思われたが、現場に駆け付けたジョン・コーリー刑事は、「殺人」の根拠となるれは状況証拠を発見し…。 本作の主人公、ジョン・コーリー刑事シリーズ、本国アメリカでは人気らしいけど、日本では馴染みないよね…と思ったら、シリーズはめちゃくちゃ邦訳されてた。知ったかぶりはいけませんね←← ◎絵本盗難事件/ローラ・リップマン 行きつけの書店で盗難が相次いでいると知り、善意で調査を開始した私立探偵テス・モナハン。万引き犯を見つける為の調査は、やがて意外な展開を見せる。 ◎ブック・クラブ殺人事件/ローラン.D.エルスマン 愛書家ロイド・フィスターが撲殺された。殺人事件発生率0%だった平和な街を騒がせる殺人事件は、動機も凶器も全く不明。本屋刑事シェアクロスが、ほんの些細なほころびから容疑者を指摘する!

Posted by ブクログ

2016/04/11

本にまつわるミステリ短編集。アンソロジー。 ミステリとしての出来は、地味と言わざるを得ない。 むしろ、ローラ・リップマン「絵本盗難事件」で感じられるような、本への愛情が主題かもしれない。

Posted by ブクログ

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