北条早雲 悪人覚醒篇

富樫倫太郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 中央公論新社
• 発売年月日: 2014/12/20
• JAN: 9784120046858

商品レビュー

2024/09/16

室町幕府の将軍、9代目まではなんとか知っていたけれど。
そこから14代目まではうろ覚えなんですよね。
10代目以降もこの本のおかげで、やっとおぼえられました。

2021/07/16

伊勢新九郎は、甥の龍王丸を助け、ついには駿東地方、興国寺城にて城持ちとなる。
堀越公方足利政知の後継争いに巻き込まれる事となり、ついに伊豆の足利茶々丸との一戦に及ぶ。
茶々丸との一戦に際して、早雲庵宗瑞と名乗ることとなる。
農民の暮らしを思い、年貢を軽くし、理想郷を築こうとする闘いが始まる。
戦国武将のなかでも、伊勢新九郎は、1番志高く、魅力的。飽きずに読み続けられますね。

2020/03/09

文庫の発売が待ちきれず、図書館で借り、１日で読み終わった。2巻もオモロイ。
幕府の動きと駿河、伊豆動きを絡めて、なぜ新九郎が伊豆に攻め入っていたのかをよく描いている。そして、何より、悪人とは何なのかがよく描かれていた。