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アラビアン・ナイト(1) 東洋文庫71
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 1966/07/10 |
JAN | 9784582800715 |
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アラビアン・ナイト(1)
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
この文庫とは言わないが、本自体は良く知られていると思います。けれど、読んだ人は意外に少ないのでは。 私は中学生の頃、親が隠し持っている挿し絵鮮やかなハードカバー版を、私もこっそり読んだ覚えがあります。 映画「アラビアンナイト・・・」を観たのを切っ掛けに読み直してみましたが、矢...
この文庫とは言わないが、本自体は良く知られていると思います。けれど、読んだ人は意外に少ないのでは。 私は中学生の頃、親が隠し持っている挿し絵鮮やかなハードカバー版を、私もこっそり読んだ覚えがあります。 映画「アラビアンナイト・・・」を観たのを切っ掛けに読み直してみましたが、矢張面白いです。 女性に失望し、毎夜新たな妻を迎える度にー晩で殺してしまう王に対して嫁ぎ、毎夜面白い話を途中まで聞せ続けることで命を繋ぎ続けて千ー夜まで続け、遂には殺されることなく王の愛を勝ち取った、大臣の娘シャハラザード。 アラビアンナイトの一番の面白さはシャハラザードが語る物語の主人公が話を紡ぎ、その話の中の主人公が更に別の面白い話をするという、複雑な入れ子状の話にそれぞれ異なる面白味があることでしょう。 前に本を読んだ私も新たに面白いと感じるのが古典のすばらしさでしょうね。
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中世ペルシア語からアラビア語に訳された説話をもとに,各地の説話を糾合して16世紀のカイロで編まれたアラビア語文学の傑作。アラビア語原典からの完訳は,重訳によって生じた従来の歪んだイスラム観を正す。第3回〈日本翻訳出版文化賞〉受賞。第1巻は,第1夜から第19夜,全編の枠物語と,「商...
中世ペルシア語からアラビア語に訳された説話をもとに,各地の説話を糾合して16世紀のカイロで編まれたアラビア語文学の傑作。アラビア語原典からの完訳は,重訳によって生じた従来の歪んだイスラム観を正す。第3回〈日本翻訳出版文化賞〉受賞。第1巻は,第1夜から第19夜,全編の枠物語と,「商人と魔王との物語」「漁夫と魔王との物語」「荷担ぎやと三人の娘の物語」の4話。
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きっかけは、NHKラジオ第二で放送されていた「文学の世界 アラビアンナイト ~ファンタジーの源流を探る~」でした。 いくつかの翻訳があるとのことですが、とりあえず原典訳のこの本から読んでみようと思い手にとりました。 出版年が古いので読みにくいかと思っていましたが、全くそんなことは...
きっかけは、NHKラジオ第二で放送されていた「文学の世界 アラビアンナイト ~ファンタジーの源流を探る~」でした。 いくつかの翻訳があるとのことですが、とりあえず原典訳のこの本から読んでみようと思い手にとりました。 出版年が古いので読みにくいかと思っていましたが、全くそんなことはなく、楽しめました。こんなに面白いとは目から鱗です。 半年~一年かけて全巻読破しようと思っています。
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