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私は戦争のない世界を望む
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私は戦争のない世界を望む

アルノ・グリューン(著者), 村椿嘉信(訳者), 松田眞理子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本キリスト教書販売
発売年月日 2013/11/01
JAN 9784946565830

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商品レビュー

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2022/04/13

幼い頃にありのままを受け入れられず、親への従順を強いられた子供は、自分の感情や他者への共感が難しい大人になる。 そういった大人が、権力や進歩を求める社会をつくる。より権力を握りたいという思いは、暴力と争いを産み出す。 自分の痛みを見つめられない人間は、その痛みを押し付ける相手...

幼い頃にありのままを受け入れられず、親への従順を強いられた子供は、自分の感情や他者への共感が難しい大人になる。 そういった大人が、権力や進歩を求める社会をつくる。より権力を握りたいという思いは、暴力と争いを産み出す。 自分の痛みを見つめられない人間は、その痛みを押し付ける相手を必要とする。それは、人種差別やパワハラなどの原因でもある。 個人的な不安や恐れを、ありのままに見つめることと、戦争のような大きな出来事はつながっている。いまだからこそ、読みたい本だと思う。 私にできることは、 子供を自分に従順にさせるのではなく、 共感を持って子育てすること。(これがまたむずかしいんだ。わがままと受け入れることのラインはいまだによくわからない。言わなきゃいけないことは言う。でも感じていることの共感はする。) 自分のなかの恐れや不安と向き合うこと。 傷ついた大人である自分が母となり、子供のありようを受け入れることの難しさよ。 権力や地位を登り詰めた人間が内面的にすばらしいわけではない、というのは、そうかもしれないとも思う。結局、何をするか、より、どう生きていくかなのだ。

Posted by ブクログ

2014/11/22

戦争は人間の問題にほかならない。戦争を引き起こし、他社を殺すのは、人間である。戦争と戦争の原因は政治、経済などあるがが。人間の問題。 ヒトラーは苦しみと絶望に耐えることができなかった。苦しみと向き合うことがきなかった、苦しみから逃れるために強くなろうとしていた。 新しいヒトラ...

戦争は人間の問題にほかならない。戦争を引き起こし、他社を殺すのは、人間である。戦争と戦争の原因は政治、経済などあるがが。人間の問題。 ヒトラーは苦しみと絶望に耐えることができなかった。苦しみと向き合うことがきなかった、苦しみから逃れるために強くなろうとしていた。 新しいヒトラーの登場を防ぐためんは、自分自身をよく見つめ、見せかけの態度に執着していないかを考える必要がある。

Posted by ブクログ

2014/08/28

タイトルにあるような戦争の問題だけでなく、それを引き起こす要因となるさまざまなことについて考察されています。 個人的には、戦争を防ぐ方法となりうる愛や夢について語る部分が印象的でした。読んでいて気づかされることが多い一冊です。

Posted by ブクログ

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