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潜入ルポ 東京タクシー運転手 文春新書1004
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潜入ルポ 東京タクシー運転手 文春新書1004

矢貫隆(著者)

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潜入ルポ 東京タクシー運転手 文春新書1004

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784166610044

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商品レビュー

3.4

12件のお客様レビュー

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2018/10/24

実際に何社かでタクシー運転手を務めたノンフィクション作家による東京のタクシー論。実体験に基づいた意見には説得力があり、タクシー運転手の実感を理解することができた。面白く興味深い内容が多かった。 「決められた労働時間をオーバーし、休憩もそこそこに走り回って達成した65万円という水...

実際に何社かでタクシー運転手を務めたノンフィクション作家による東京のタクシー論。実体験に基づいた意見には説得力があり、タクシー運転手の実感を理解することができた。面白く興味深い内容が多かった。 「決められた労働時間をオーバーし、休憩もそこそこに走り回って達成した65万円という水揚げ。それでもらった給料は、税金・社会保険等を差し引く前の総額で39万1404円」p35 「履いているのは、値段がチープなら性能も怖ろしくチープなタクシータイヤだ。グリップ力を筆頭に、直進性や排水性といった性能を犠牲にしてのコスト最優先。そんなタイヤで首都高のきついコーナーやら東名道をぶっ飛ばすなんて、とてもじゃないが怖くてできやしない」p44 「深夜は稼ぎ時ではあるけれど、それ以上に、客探しに苦労する時間帯でもある。タクシーの数が多すぎて、六本木も赤坂も新宿も、すべての繁華街の路肩が空車のタクシーで埋まる」p47 「タクシー輸送人員:1989年 5億8400万人、2008年 3億9700万人、2009年 3億6447万人に減っている」p51 「東京で日車営収がもっとも多かったのは規制緩和の7年前、初乗り運賃がまだ650円だった1995年の5万9750円である。(2002年に4万円台になり、それからは限りなく3万円台に近い4万円台を保つのが精一杯という状況に陥っていく)」p56 「隔勤の一般的な労働時間は、合計3時間の休憩時間を含めればおよそ18時間」p70

Posted by ブクログ

2016/01/06

身近な公共交通機関であるタクシーの運転手としての潜入ルポである。もっとも、著者は学生時代にタクシー運転手のアルバイトをしたことがあり、ズブの素人とは少しばかりわけが異なるようだが、運転手でなければ分からないことや、ライターならではの法令・統計の理解に基づく解説がうまく噛み合ってお...

身近な公共交通機関であるタクシーの運転手としての潜入ルポである。もっとも、著者は学生時代にタクシー運転手のアルバイトをしたことがあり、ズブの素人とは少しばかりわけが異なるようだが、運転手でなければ分からないことや、ライターならではの法令・統計の理解に基づく解説がうまく噛み合っており、面白かった。 もっとも、乗せたお客の変わったエピソードや運転手の役得・悲哀ばかりを期待すると期待はずれになる。冒頭から3割くらいは、この手の話も多く語られるが、タクシー運転手になるための苦労、運転手の収入、あるいは、規制緩和がタクシー業界にもたらした競争激化など規制と経済の話も多く語られる。著者が運転手の収入面やタクシーの安全・安心の観点から、参入規制や強制減車など規制強化に好意的な点には賛同できないが、全体として、バランスよく面白い本になっている。もっとも、東京の地理に詳しくない人には、面白みが半減するかもしれないが。

Posted by ブクログ

2015/12/10

タイトルに「ルポ」と謳ってあったのでもうちょっとタクシー業界の裏側が暴かれているのかと思ったのだが、どちらかというとタクシー市場のはなしが多い印象。 わたしはタクシーに乗ると、道中はたいがい運転手さんに話しかけていろんな話をしていただくので、自分で取材記事を作成してもいいかもしれ...

タイトルに「ルポ」と謳ってあったのでもうちょっとタクシー業界の裏側が暴かれているのかと思ったのだが、どちらかというとタクシー市場のはなしが多い印象。 わたしはタクシーに乗ると、道中はたいがい運転手さんに話しかけていろんな話をしていただくので、自分で取材記事を作成してもいいかもしれないなと思った次第。

Posted by ブクログ

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