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あのひと 傑作随想41編 新潮文庫
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あのひと 傑作随想41編 新潮文庫

新潮文庫編集部(編者)

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あのひと 傑作随想41編 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784101274454

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2017/02/13

41人の作家の忘れられない人の随想が描かれている。 描いている人たちも鬼籍に入っている方が多い。 あんな本を書いていた人が、幼き日は苦労していたんだとか、意固地な父の背中を見ながら芸術家で小説家であった。等々。。 「あのひと」という言葉。 最後の谷川俊太郎氏のあとがきで、理解...

41人の作家の忘れられない人の随想が描かれている。 描いている人たちも鬼籍に入っている方が多い。 あんな本を書いていた人が、幼き日は苦労していたんだとか、意固地な父の背中を見ながら芸術家で小説家であった。等々。。 「あのひと」という言葉。 最後の谷川俊太郎氏のあとがきで、理解できた。 しかし、あのひとと、言ってしまうと、凄く距離感のある人間関係のような気がする。 他人への話言葉ではそれも可なのだと、、、、思われるようになったが。 自分にとって一人だけ、書いてみようとしたら、誰を書いてみようと思うだろうか?自問してみた。 やはり、○○かな? 小さい時に母親を病気で亡くして、甘えることを知らずに結婚し、誕生した子供をどう扱ってよいか分からなかったけど、生活にも、精神的にも豊かで充実するために、商社の企業戦士なった○○! 答えは 「父」

Posted by ブクログ

2015/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんか、贅沢な一冊だったな。 中でも五木寛之と中原中也のが印象に残った。 ここで"憤死" ”中日和” という言葉を知った。 あとがきの吉原幸子の(母に宛てた)”あのひと” の詩も心に沁みた。

Posted by ブクログ

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