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米露開戦(2) ジャック・ライアン・シリーズ 新潮文庫
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米露開戦(2) ジャック・ライアン・シリーズ 新潮文庫

トム・クランシー(著者), マーク・グリーニー(著者), 田村源二(訳者)

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米露開戦(2) ジャック・ライアン・シリーズ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784102472583

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米露開戦(2)

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2017/01/09

本書は、ジャック・ライアン シニアが30年前に追い掛けていた事件と現代のジュニア、シニアが対面しているそれぞれの事件が話が進むほどに縒り合わされていく構成となっている。しかし、個人的な好みから言えば、この構成はまどろっこしく、読み手の集中をやや削いでしまうことになった。本巻ではロ...

本書は、ジャック・ライアン シニアが30年前に追い掛けていた事件と現代のジュニア、シニアが対面しているそれぞれの事件が話が進むほどに縒り合わされていく構成となっている。しかし、個人的な好みから言えば、この構成はまどろっこしく、読み手の集中をやや削いでしまうことになった。本巻ではロシアの狙いがクリミア半島をきっかけとして、東ウクライナの奪取に向かっていることが明確になり、ウクライナ内部の親ロシア精力をロシアマフィアが武器を供給することで蜂起させていく様を描いている。現実で起きているウクライナ紛争、特に東の国境付近とクリミアで起こった史実が誇張こそあれほぼ本書に描かれたように進展したことに驚きを禁じ得ない。おそらく、我々がニュースで知り得た表の情報ではわからない親ロシア勢力がマレーシア航空機を撃墜したブクをはじめとする近代兵器の入手を可能にした事由は、歴史の闇に封印されてしまうと思われるが、クランシーの書いた世界と大差ないかもしれない。リスクの分析においてやはりクランシーは第一人者であることを自らの著作で証明することになった。

Posted by ブクログ

2015/09/05

話が動き出しました。ジャック・シニアの30年前の活動と、ジャック・ジュニアの現在の活動が重なってきます。 終盤の戦闘シーンは、圧巻ですね。文字で書かれているだけですが、緊迫感に圧倒されます。って言うか、本当にウクライナで起きたみたいです。 いままで、過去のジャック・シニアの活...

話が動き出しました。ジャック・シニアの30年前の活動と、ジャック・ジュニアの現在の活動が重なってきます。 終盤の戦闘シーンは、圧巻ですね。文字で書かれているだけですが、緊迫感に圧倒されます。って言うか、本当にウクライナで起きたみたいです。 いままで、過去のジャック・シニアの活躍を振り返るようなシーンはなかったんですが、今回は取り入れられています。トム・クランシーも、何か思うところがあったんですかね?

Posted by ブクログ

2015/06/28

救出作戦のシーンは 久しぶりにT・クランシーの作品で 良かったな、と思えた所ですね。 クラークって一体何歳だ? って思えるような活躍ぶりもいいですね。 ただ、個人的には、回顧録の部分は ちょっと・・・って思ってるんですが。 まぁ、いいか。。。

Posted by ブクログ

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