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マーラーを識る 神話・伝説・俗説の呪縛を解く
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マーラーを識る 神話・伝説・俗説の呪縛を解く

前島良雄(著者)

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マーラーを識る 神話・伝説・俗説の呪縛を解く

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アルファベータブックス
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784871983136

マーラーを識る

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商品レビュー

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2021/04/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

東京都交響楽団公演のマーラー交響曲第1番の予習のために読む。日本でだけ冠せられる曲タイトルや作曲時の背景などの蘊蓄が面白い。しかし、私の最も必要とする「途中で、眠くならないにはどうしたら?」や「第何楽章かわからなくなるのはどうしたら?」は解決できず。あと、確かに日本の宣伝に載る曲タイトル、間違っているのかもしれないが、無かったら、きっと私には区別できない。ベートーヴェンすら覚えているのは「第九」のみで、「田園」や「運命」が何番だったか自信がない。もちろん、都響のチラシタイトルも「巨人」。 今、ワーグナーオペラが観たいこともあってワーグナーとマーラーの関係の章が面白かった。あと、フルトヴェングラーはマーラーが苦手だったのか?の章とか。

Posted by ブクログ

2017/07/17

帯文:”これまでの通説を覆し、作品鑑賞を革新する、衝撃の書!” 目次:はじめに、マーラーの交響曲において「標題」とは何か、交響曲第一番、アルマの回想録の嘘、交響曲第二番、戦時下の日本中でマーラーが鳴り響いた日々、交響曲第三番、交響曲第四番、マーラーとバイロイト…他

Posted by ブクログ

2015/02/12

交響曲第2番のパリ初演のとき、ドビュッシーら3人が途中で席を立ったというのが、アルマによる虚構だったという指摘が印象に残りました。私自身、この席を立ったエピソードをさまざまな場所で紹介していました。 また、「大地の歌」を交響曲にカウントしているのは、日本だけだということも知りまし...

交響曲第2番のパリ初演のとき、ドビュッシーら3人が途中で席を立ったというのが、アルマによる虚構だったという指摘が印象に残りました。私自身、この席を立ったエピソードをさまざまな場所で紹介していました。 また、「大地の歌」を交響曲にカウントしているのは、日本だけだということも知りました。自分が中学生のとき、クラシック音楽に詳しい友人から、「これは交響曲『大地の歌』なんだ」と教わりました。交響曲は番号で数えるものと思っていた私は、難しいなあと思った記憶があります。

Posted by ブクログ