制服×BL シャルルC

千鳥ぺこ(著者), しなそ(著者), くるりんるみこ(著者), 恭屋鮎美(著者), むつきらん(著者)

• 販売会社／発売会社: 三交社
• 発売年月日: 2014/12/19
• JAN: 9784879194091

商品レビュー

2017/01/21

職業制服に纏わるアンソロジー。車掌、警察官、鳶職、菓子職人、医者、教師、執事、宅配便、消防官、軍人。テーマが活かしきれていないものや、自分の萌えポイントにヒットしないものもいくつかあったけど、基本的にこういうアンソロジーは１冊でいろんな味が楽しめるのお得感が好きです。この中では車掌さん、教師、宅配便の話が面白かった。

2015/03/14

こう言う、テーマ別の作品集は重宝するなぁ
自分の趣味に合わせたモノが好きなように読めるし、水準の高い作品を描ける先生方が集まるから、総合的な質が悪いってコトはまずないし、注目すべき漫画家も見つけられる
制服ってのは、こう、性別を抜きにした「特別感」がありますね。だからこそ、男は彼女にメイド服やらナース服を着せたがり、女は警察官やら軍人にウハウハしたりするのかも
その職種しか着られない制服を着ている人って、こう、パッと見た感じ、真面目に全力で働いているって感じがあるのかも（まぁ、イケメンや美少年だったら、普通のスーツや私服でもグッと来て、鼻血がブバッと出るのかも知れんが）
先に書いた通り、テーマ縛りの作品集は好きな先生を見つけられて便利ではあるが、この『制服×ＢＬ』は思っていた以上に、性描写が過激なので、ＢＬにやや慣れている人でないとショックを受けてしまうかも知れないので注意はいるかな？
それでいて、制服を着る側と、制服に萌える側が、しっかりと心を通わすストーリーに仕上がっているので、個人的には満足
どの話も、このまま連載を始めて欲しいほど面白く、私は好きだが、あえて一つに絞るなら、同僚との恋だけでなく、ショタ要素まで入っちゃっている、ある意味、豪華な『有坂先生は誰のモノ？』（はるの）である。これと迷ったのが、ある意味、親近感が湧く『ラヴセルフデリバリー』（茶古ねぢを）だった
この会話を引用に選んだのは、二人の恋熱にまんまとやられたからだ