“依存症“の克服のために誰もが出来ること 自分を語ること・おしゃべりで治そう

西田恭介(著者)

• 販売会社／発売会社: 鍬谷書店
• 発売年月日: 2014/11/01
• JAN: 9784990801915

商品レビュー

2018/11/25

社会学の分野から依存症克服を考える本。目からうろこだったのが「よい依存」。
心身ともに満足したり、周りから賞賛されたり、両者が良好な依存関係だったり。
自分のやめたい依存をよい依存にシフトしていきたいと望みを持てた。
「語る」ことの大事さも理解できた。条件反射制御法(CRCT)も興味深かった。
依存で苦しむ人が楽になっていければいいなあと自分を含めて思った。
・人間関係や敬意は、アディクションをやめる意志を強くする

2017/12/18

漢字のミスが結構あるんだけど、人のことは言えないので気にせずに読む。依存症。これは何をどこまでがそういうのか難しいところがあると思う。そのへんの定義やどうやって悪い依存から抜けるか、又、いい依存とわるい依存というのが表裏一体であることなんかがわかる。必要以上に大きく考えることもないけど甘くみてもいけない。成果や体験談、傾向などを知ることで少しは意識した時に選択しコントロールできると思う。価値観が違えば線引も違うだろうけど、明らかにNGなことはやはりコントロールできた方がいいと思う。