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死体は今日も泣いている 日本の「死因」はウソだらけ 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784334038335 |
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死体は今日も泣いている
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
遺体を解剖し、真の死因を探るな法医学についての本。なぜ遺体の解剖が必要か、また日本ではなぜそれが少ないのかについての本。 アンナチュラルで見たなぁ、と思いながら、「解剖をする」までしないと見えてこないことが結構あること、その段階までいくことが少ないのが問題であること等々が提示され...
遺体を解剖し、真の死因を探るな法医学についての本。なぜ遺体の解剖が必要か、また日本ではなぜそれが少ないのかについての本。 アンナチュラルで見たなぁ、と思いながら、「解剖をする」までしないと見えてこないことが結構あること、その段階までいくことが少ないのが問題であること等々が提示されていた。
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法医学の目線から日本の死体にまつわるエトセトラを語る本。 死体が警察主導で取り沙汰され、諸外国に比べて日本の死因究明システムが遅れているという筆者の主張はわかったのだが、法医のなり手はそもそもどれくらいいるのだろうか。 諸外国のようなシステムを導入するにはまだまだ法医学のなり手...
法医学の目線から日本の死体にまつわるエトセトラを語る本。 死体が警察主導で取り沙汰され、諸外国に比べて日本の死因究明システムが遅れているという筆者の主張はわかったのだが、法医のなり手はそもそもどれくらいいるのだろうか。 諸外国のようなシステムを導入するにはまだまだ法医学のなり手が足りないように思えるし、そもそも法医学教室のある大学がかなり少ないことを考えると、筆者の主張をかなえるには医学教育のあり方を含めた大掛かりなシステムの構築が必要なように思う。 もっとも我が国にそれだけの体力があれば、の話だが。
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海外の先進諸国と比べて、日本は死因特定に客観的かつ科学的証拠をあまり重視せず、江戸時代と変わらずに状況からの推量や自白などに頼るばかりのいい加減な検視がまかり通っているという。このため、火葬されてしまえば、医療事故も殺人事件もうやむやになってしまうという。 日頃から日本は本当に...
海外の先進諸国と比べて、日本は死因特定に客観的かつ科学的証拠をあまり重視せず、江戸時代と変わらずに状況からの推量や自白などに頼るばかりのいい加減な検視がまかり通っているという。このため、火葬されてしまえば、医療事故も殺人事件もうやむやになってしまうという。 日頃から日本は本当に法治国家なのだろうか、と疑問に思っているけれど、この分野からも同じ警鐘が鳴らされていることを知りました。
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