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目でみることば 有頂天
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目でみることば 有頂天

おかべたかし(著者), 山出高士

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目でみることば 有頂天

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京書籍
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784487808908

目でみることば

¥660

商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2024/02/03

なぜ食パン?食パンという言葉も、食べるのが当たり前なのに、なぜ色といい添えられているでしょうか。これには版はデッサンに使う木炭を消すにも用いられていた歴史があるからと言う説があります。主に絵描きが用いたと言う。そのパンは家子版と呼ばれ、俺と区別するために、食パンという言葉が生まれ...

なぜ食パン?食パンという言葉も、食べるのが当たり前なのに、なぜ色といい添えられているでしょうか。これには版はデッサンに使う木炭を消すにも用いられていた歴史があるからと言う説があります。主に絵描きが用いたと言う。そのパンは家子版と呼ばれ、俺と区別するために、食パンという言葉が生まれたということです。 春日局(かすがのつぼね)がちちんぷいぷいの生みの親。 肩が凝るは夏目漱石 一目惚れは伊達政宗

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2021/05/28

「目でみることば」シリーズの第4作目。 38の言葉の由来についてを言葉と写真で紹介。 50音順。一つの言葉で4ページ。 言葉、姿、説明と関連する情報での構成。 コラム、撮影協力、主要参考文献有り。 「似ていることば」を省き、真の「目でみることば」シリーズと しては第3作目。出せた...

「目でみることば」シリーズの第4作目。 38の言葉の由来についてを言葉と写真で紹介。 50音順。一つの言葉で4ページ。 言葉、姿、説明と関連する情報での構成。 コラム、撮影協力、主要参考文献有り。 「似ていることば」を省き、真の「目でみることば」シリーズと しては第3作目。出せた嬉しさに「有頂天」なのだそうだ。 表紙の狸を見て「有頂天家族」を連想しちゃったけど(笑) 知ってる言葉でも意外な由来があったり、視覚で確認出来たりと、 3作目になってもボルテージは落ちていません。 「紅一点」の花はザクロなんだ~。 「シュークリーム」は知ってたけど、「エクレア」が稲妻とは! 「小倉あん」と「小麦色」「竜田揚げ」は日本人の色彩感覚の 現れ。狸や雀、カラスと同じく、身近な自然に近しかったのが わかります。で、烏の字の話も、なるほど。 コラムの「ちちんぷいぷい」の生みの親が意外な人物でびっくり! 写真は現地に赴いての撮り卸しですが、天気や生物対象は 苦労が滲み出ています。 最後に「目白押し」の探索。大森さんの写真の見事さに、 思わず感嘆してしまいました。あぁ、これも有頂天の一部かも。

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2020/09/30

言葉には歴史がありその国の文化が反映されている。そのことをじわじわと感じさせてくれる本だ。 「小倉あん」はつぶあんとは違うらしい。こしあんに蜜で味付けした小豆粒を混ぜたものをいう。これが鹿の白い斑点に見え、花札の鹿と紅葉の絵のように紅葉を連想させて、紅葉の名所の小倉山の名がついた...

言葉には歴史がありその国の文化が反映されている。そのことをじわじわと感じさせてくれる本だ。 「小倉あん」はつぶあんとは違うらしい。こしあんに蜜で味付けした小豆粒を混ぜたものをいう。これが鹿の白い斑点に見え、花札の鹿と紅葉の絵のように紅葉を連想させて、紅葉の名所の小倉山の名がついたそうだ。ほうーと思う。もちろんあの小倉百人一首の小倉だ。 「ちちんぷいぷい」が徳川家光の乳母の春日局のあやし言葉からだというのも面白い。うーむと唸ってしまう。 「追分」と「落合」が見方の違いだけというのも初耳。賢くなるなあ。

Posted by ブクログ

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