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拝啓 彼方からあなたへ
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拝啓 彼方からあなたへ

谷瑞恵(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784087807479

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商品レビュー

3.9

33件のお客様レビュー

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2023/11/16

少し前に読んだが辻堂さんの本からの影響か、ハートフルの部分を強く感じた。でも、物語中盤当たりで、目に見えない犯人?には自分も恐怖を感じた。あの犯人、日常にあったら絶対に怖い。 詩穂の店、手紙に関する商品を中心にした雑貨屋『おたより庵』、一度行ってみたいな。

Posted by ブクログ

2023/07/10

手紙を書きたくなりました。 物語の先が気になり、どんどん読み進めてしまいました。意外とサスペンス要素が強かったです。

Posted by ブクログ

2023/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高圧的で強引で自信満々な男ばかりが寄ってくる自分に対して、頼りなく見えてしまう自分のせいだと自分に非があると思いこんでいた志穂が、変わっていく姿。 決断力がなくて1人では何も決められなくて、顔色ばかりを伺ってしまい、そんな志穂の部分を良いように利用されて 支配されている状況なのにも関わらず自分を見失うあまり、自分に非があるのだと思ってしまう、、 『でも、あからさまに冷たくできないみたい。それにあの加島さん、高圧的で強引で自信満々だからやっかいなんです。そういう男の人とつきあうと、彼の言うことが正しくて、別れたいと思う自分が間違ってるのかも、本当は彼がいないと何もできないのかも、なんて思い込まされちゃうんですよ。 身内に暴力を受けてる人が、自分が悪いから相手に暴力を振るわせてしまうだなんて自分を責めて、離れなくなるっていうでしょう?』 『ただね、そういうタイプは自分から女の子を誘ったりしないんですよね。志穂さんら向こうからはっきり意思表示してくれないと、自分に気があるのかもなんて気づかないでしょ? だからどうしても、オレについてこいってタイプになっちゃうんですよ』 『絶対的に自分が正しいという確信で、他人をたたきのめそうとする。 なぜ今響子は、そんな男を好きになったのだろう。危険な人だと気づかなかったのだろうか。』 自分を出さないこと、が、こんなにも自分を傷つける可能性を孕んでいるなんて。 きっと、『自分を出さないこと』と、『顔色を伺ってばかりいること』は同じじゃないんだと感じた。 顔色を伺わないといけない状況もあるけど、 それ以外の時にしっかりと自分の考えや思っていることを出さないと、不特定多数の人からこんなにも踏みつけられてしまうのかと思った。 私もそれは気をつけよう。 志穂が、加島に対して最初は「別れたい」だけだったのが、最後は「孤独だけど、それに耐えられるようになったんだと思う。だから、このままひとりで頑張りたいの。昔の自分も好きになれるくらい、強くなりたいから」と、自分の軸を突き通せるようになっていて、感動した。 『返事がないとわかっていても、答えが見つかることがあります。手紙って、考えを整理して、言葉を選んでいくうちに、自分でも気づかなかったことに気づかされる...。 ある意味それは、相手からの返事なんだと思います。』 私も先生に、伝えられなかった言葉を贈ろう。 封蝋(ふうろう)も、いつか買ってみたいな。

Posted by ブクログ