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ノンフィクションは死なない イースト新書032
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ノンフィクションは死なない イースト新書032

佐野眞一(著者)

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ノンフィクションは死なない イースト新書032

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イーストプレス
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784781650326

ノンフィクションは死なない

¥110

商品レビュー

2.8

5件のお客様レビュー

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2022/02/07

●全体的にダラダラと言い訳が続くのでそれは不要 ●回顧録の部分が面白い。本当はそういうのを読みたい。懺悔録など誰も求めてはいない。 ●ノンフィクションの引用の難しさはわかる。横着はしてはいけないが、過敏になり過ぎるのもどうか。 ●猪瀬直樹と関係があったのは面白い。特に猪瀬直樹の考...

●全体的にダラダラと言い訳が続くのでそれは不要 ●回顧録の部分が面白い。本当はそういうのを読みたい。懺悔録など誰も求めてはいない。 ●ノンフィクションの引用の難しさはわかる。横着はしてはいけないが、過敏になり過ぎるのもどうか。 ●猪瀬直樹と関係があったのは面白い。特に猪瀬直樹の考察は非常に良かった。あの部分だけ抜群に文章が光っていた。もうこの本はそこだけ読めたらいい。 ●いつかそんなことを沢山書いた回顧録を出して欲しい。

Posted by ブクログ

2020/01/23

2020年4月10日読了。 「ノンフィクションは死なない」佐野眞一 ●開高健「ずばり東京」(ノンフィクション)  大江健三郎   「芽むしり仔撃ち」「セブンティーン」 ●「番屋会」(勉強会)  →高野孟、美里泰伸、吉岡忍、足立倫行、   山根一眞、花田紀凱 ●本田「誘拐...

2020年4月10日読了。 「ノンフィクションは死なない」佐野眞一 ●開高健「ずばり東京」(ノンフィクション)  大江健三郎   「芽むしり仔撃ち」「セブンティーン」 ●「番屋会」(勉強会)  →高野孟、美里泰伸、吉岡忍、足立倫行、   山根一眞、花田紀凱 ●本田「誘拐」  →1963年に起きた「吉展ちゃん誘拐殺人事件」   を追った作品。 ●神戸の長田区は在日朝鮮人が多い。 ★欧米ではいまやエージェントは当たり前の存在で  あり、日本では幻冬舎がこうちた動きを見せてい  るが、まだなじみが薄い。もう少し砕いて例える  なら、集英社が「ジャンプ」でデビューした作家  に対し、マネージメントを含めて囲い込むのと  少し似ている。出版社の社員編集者がエージェン  ト機能をもったらどうかと構想していたのであ  る。  これが意外な形で現実化した。講談社にいた若手  編集者が2012年に独立して自分たちで  「コルク」というエージェントを立ち上げた。  優秀な30代の講談社の編集者2人が退社し、  阿部和重、安野モヨコ、伊坂幸太郎(海外著作権  のみ取り扱い)、小山宙哉、三田紀房(一部作品  のみ)、といった売れっ子の書き手を引き抜いて  の独立だった。  これは出版社にとって大変な衝撃だった。  「コルク」と契約している作家に仕事を依頼する  場合、出版社や電子書店はエージェントの「コル  ク」と交渉する。これは電子書籍時代を見据えた  もので、今後も同様の形態のエージェントは増え  るだろう。 ★P212〜  堤清二は旧制成城高校(現・成城大学)を経て  東京大学経済部に入学したが、その直後に同級生  だった氏家齊一郎から勧誘を受けて日本共産党に  入党した。氏家はのちに渡邉恒雄の朋友として日  本テレビ会長などを歴任する読売グループの重鎮  となる人物だが、氏家もまた、東大の一年先輩だ  った渡邉から勧誘を受けて日本共産党に入党して  いた。その後、共産党が所感派、国際派へんと分  裂するなか、堤は国際派の東大細胞に属したこと  で党中央から除名されるなど、“東大共産党の最  後”を知る人物となった。  この段階ですでに、堤、氏家、渡邉という、  その後の日本の基盤を担う三人の人物の名前が出  てくる。東大共産党人脈を辿る数々の重要人物が  でてくるのだが、これはある種の戦後の群像で、  おもしろいテーマだと思っている。  紙の王様が渡邉なら、電波の王様は氏家である。    網野善彦は歴史学の王様で、流通の王様が堤清二  という具合に、この4人が戦後日本の首根っこや  基盤を担うという役割を果たしたことは間違いな  い。 ●日蓮宗は江戸末期から明治に至るまで激しい弾圧  を受けた宗教である。それが徐々に花開いてくる  のは大正時代、つまり富国強兵を推し進めた日本  が列強入りしてからだった。日本が世界に冠たる  国だというところから日蓮が再評価され、現代に  つながっていくのだが、その過程が石原莞爾の誕  生であり、北一輝の誕生に繋がっていった。 ●朴烈事件(1923年)  →大正の大逆事件と言われたこの事件では、   朴と内縁の妻である金子文子に死刑判決が下さ   れ、恩赦により減刑されたのだが、二人ともそ   れを拒否し、金子は刑務所内で縊首自殺を遂げ   たとされる。   その裁判の過程で朴の膝の上に金子が座ってい   る、いわゆる“怪写真”が流出する。これは政府   の転覆を計画する北の意向を受けて流出された   ものだと言われていて、撮影者は予審判事の立   松懐清だと言われた。この怪写真の存在は   「立松が朴と金子から自白を得るために特別待   遇した」証拠とされ、立松判事は責任を取る形   で免官されてしまう。 ●鬼面人を威す  …見せかけの威勢を示して人を驚かす事の例え。

Posted by ブクログ

2019/07/25

ノンフィクションのテーマが見つからない。絵になる人物のいない時代。とありましたが、確かに絵になる人物は見当たらなくなりましたね・・・。政界、財界、文学界・・・、みんな小粒な感じが。ただ、私にとっては、羽生善治、藤井聡太、絵になってます(^-^)

Posted by ブクログ

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