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ノンフィクションは死なない イースト新書032
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | イーストプレス |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784781650326 |
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ノンフィクションは死なない
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ノンフィクションは死なない
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
●全体的にダラダラと言い訳が続くのでそれは不要 ●回顧録の部分が面白い。本当はそういうのを読みたい。懺悔録など誰も求めてはいない。 ●ノンフィクションの引用の難しさはわかる。横着はしてはいけないが、過敏になり過ぎるのもどうか。 ●猪瀬直樹と関係があったのは面白い。特に猪瀬直樹の考...
●全体的にダラダラと言い訳が続くのでそれは不要 ●回顧録の部分が面白い。本当はそういうのを読みたい。懺悔録など誰も求めてはいない。 ●ノンフィクションの引用の難しさはわかる。横着はしてはいけないが、過敏になり過ぎるのもどうか。 ●猪瀬直樹と関係があったのは面白い。特に猪瀬直樹の考察は非常に良かった。あの部分だけ抜群に文章が光っていた。もうこの本はそこだけ読めたらいい。 ●いつかそんなことを沢山書いた回顧録を出して欲しい。
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2020年4月10日読了。 「ノンフィクションは死なない」佐野眞一 ●開高健「ずばり東京」(ノンフィクション) 大江健三郎 「芽むしり仔撃ち」「セブンティーン」 ●「番屋会」(勉強会) →高野孟、美里泰伸、吉岡忍、足立倫行、 山根一眞、花田紀凱 ●本田「誘拐...
2020年4月10日読了。 「ノンフィクションは死なない」佐野眞一 ●開高健「ずばり東京」(ノンフィクション) 大江健三郎 「芽むしり仔撃ち」「セブンティーン」 ●「番屋会」(勉強会) →高野孟、美里泰伸、吉岡忍、足立倫行、 山根一眞、花田紀凱 ●本田「誘拐」 →1963年に起きた「吉展ちゃん誘拐殺人事件」 を追った作品。 ●神戸の長田区は在日朝鮮人が多い。 ★欧米ではいまやエージェントは当たり前の存在で あり、日本では幻冬舎がこうちた動きを見せてい るが、まだなじみが薄い。もう少し砕いて例える なら、集英社が「ジャンプ」でデビューした作家 に対し、マネージメントを含めて囲い込むのと 少し似ている。出版社の社員編集者がエージェン ト機能をもったらどうかと構想していたのであ る。 これが意外な形で現実化した。講談社にいた若手 編集者が2012年に独立して自分たちで 「コルク」というエージェントを立ち上げた。 優秀な30代の講談社の編集者2人が退社し、 阿部和重、安野モヨコ、伊坂幸太郎(海外著作権 のみ取り扱い)、小山宙哉、三田紀房(一部作品 のみ)、といった売れっ子の書き手を引き抜いて の独立だった。 これは出版社にとって大変な衝撃だった。 「コルク」と契約している作家に仕事を依頼する 場合、出版社や電子書店はエージェントの「コル ク」と交渉する。これは電子書籍時代を見据えた もので、今後も同様の形態のエージェントは増え るだろう。 ★P212〜 堤清二は旧制成城高校(現・成城大学)を経て 東京大学経済部に入学したが、その直後に同級生 だった氏家齊一郎から勧誘を受けて日本共産党に 入党した。氏家はのちに渡邉恒雄の朋友として日 本テレビ会長などを歴任する読売グループの重鎮 となる人物だが、氏家もまた、東大の一年先輩だ った渡邉から勧誘を受けて日本共産党に入党して いた。その後、共産党が所感派、国際派へんと分 裂するなか、堤は国際派の東大細胞に属したこと で党中央から除名されるなど、“東大共産党の最 後”を知る人物となった。 この段階ですでに、堤、氏家、渡邉という、 その後の日本の基盤を担う三人の人物の名前が出 てくる。東大共産党人脈を辿る数々の重要人物が でてくるのだが、これはある種の戦後の群像で、 おもしろいテーマだと思っている。 紙の王様が渡邉なら、電波の王様は氏家である。 網野善彦は歴史学の王様で、流通の王様が堤清二 という具合に、この4人が戦後日本の首根っこや 基盤を担うという役割を果たしたことは間違いな い。 ●日蓮宗は江戸末期から明治に至るまで激しい弾圧 を受けた宗教である。それが徐々に花開いてくる のは大正時代、つまり富国強兵を推し進めた日本 が列強入りしてからだった。日本が世界に冠たる 国だというところから日蓮が再評価され、現代に つながっていくのだが、その過程が石原莞爾の誕 生であり、北一輝の誕生に繋がっていった。 ●朴烈事件(1923年) →大正の大逆事件と言われたこの事件では、 朴と内縁の妻である金子文子に死刑判決が下さ れ、恩赦により減刑されたのだが、二人ともそ れを拒否し、金子は刑務所内で縊首自殺を遂げ たとされる。 その裁判の過程で朴の膝の上に金子が座ってい る、いわゆる“怪写真”が流出する。これは政府 の転覆を計画する北の意向を受けて流出された ものだと言われていて、撮影者は予審判事の立 松懐清だと言われた。この怪写真の存在は 「立松が朴と金子から自白を得るために特別待 遇した」証拠とされ、立松判事は責任を取る形 で免官されてしまう。 ●鬼面人を威す …見せかけの威勢を示して人を驚かす事の例え。
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ノンフィクションのテーマが見つからない。絵になる人物のいない時代。とありましたが、確かに絵になる人物は見当たらなくなりましたね・・・。政界、財界、文学界・・・、みんな小粒な感じが。ただ、私にとっては、羽生善治、藤井聡太、絵になってます(^-^)
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