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エクスタシーの神学 キリスト教神秘主義の扉をひらく ちくま新書1102

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784480068057 |
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エクスタシーの神学
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エクスタシーの神学
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
エクスタシーという言葉は、今ではセックスと麻薬ぐらいにしか使われない。それを神学にあてはめるという神をも恐れぬ暴挙…ではない。だって神とつながり、自分の外に立つことがエクスタシーなのだから。 僕らがよく知るザビエルの肖像画。それはエクスタシーの画である、そうだ。そう見えてくる。...
エクスタシーという言葉は、今ではセックスと麻薬ぐらいにしか使われない。それを神学にあてはめるという神をも恐れぬ暴挙…ではない。だって神とつながり、自分の外に立つことがエクスタシーなのだから。 僕らがよく知るザビエルの肖像画。それはエクスタシーの画である、そうだ。そう見えてくる。 聖なるものと性なるものはとけあうのだ。同じなんだ。 もっとも美しいエクスタシーはほとんど必然的に宗教的な形態をとる、というとピンと来ないかもしれないが、宗教が生の躍動をもたらし、その帰結であると考えれば極めて自然だ。 けれどエクスタシーを個々でバンバン感じられては教会も商売上がったり、なわけだ。そうしてエクスタシー、というか神秘主義はときに弾圧される。なんたる不自由。キリスト教は理性と感情のはざまを揺れ動く振り子のようだ、という。 現代日本でなら、そんなふうに気楽にもいえるが、しかしヨーロッパというのはそういうものでできているわけだ。 遠い、遠いなあ。
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宗教改革以後、聖女となる修道女を、彼女たちを描いた彫刻や絵画をもとに、その恍惚のありようを読み解く。さらに、精神分析黎明時の同様の恍惚感を示す女性まで、同じような冷静な分析で読み解いてゆく。
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