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抑圧された記憶の神話 偽りの性的虐待の記憶をめぐって
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 誠信書房 |
| 発売年月日 | 2000/06/05 |
| JAN | 9784414302905 |
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抑圧された記憶の神話
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
2000年の刊行時は3800円+税であったが現在は5830円になっている。インフレの波が紙価にまで及ぶ。四六判より一回り大きいA5判なので高価になるのは仕方がないが、それにしては校正が手抜きで誠信書房の二流ぶりが窺える。訳文もすっきりしない。読んでいる時はわからないが書写するとよ...
2000年の刊行時は3800円+税であったが現在は5830円になっている。インフレの波が紙価にまで及ぶ。四六判より一回り大きいA5判なので高価になるのは仕方がないが、それにしては校正が手抜きで誠信書房の二流ぶりが窺える。訳文もすっきりしない。読んでいる時はわからないが書写するとよくわかる。名文はキー操作まで軽快になるものだ。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2024/11/19/012512
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面白いつまらない以前に、この本が書かれてよかったなあ、と思う本がまれにある。その一冊。 大人になってから、幼少時の虐待(多くは親に受けた性的虐待)の記憶を突然思い出し、相手を訴えるという例が主にアメリカで頻発している、というのはずっと前にどこかで聞いて、びっくりしたものだ。被害...
面白いつまらない以前に、この本が書かれてよかったなあ、と思う本がまれにある。その一冊。 大人になってから、幼少時の虐待(多くは親に受けた性的虐待)の記憶を突然思い出し、相手を訴えるという例が主にアメリカで頻発している、というのはずっと前にどこかで聞いて、びっくりしたものだ。被害を忘れている、なんてことがあり得るのだろうか。証拠はあるんだろうか? それからまたずいぶんして、そういう事例はカウンセリングや催眠術などで誘導された「偽りの記憶」が多いと思われる、という話を聞いて、またびっくり。訴えられた方はたまらないだろうな。 原著は1994年の出版。日本語版は2000年。本書とロフタスの活動が「偽りの記憶」の震源地なのだろう。たとすれば、その功績は大きい。 本書で紹介される事例は恐ろしい。普通に仲良く暮らしていた家族。ある日子どもがカウンセリングにかかったのをきっかけに、親に虐待されていた記憶を突然「思い出し」、親を告訴する。親は当然そんなことはしていない、と主張するが、「していない」証明は悪魔の証明で、不可能だ。子どもは「思い出した」記憶を信じている。数十年前ではアリバイも証明できない。刑事や検事に誘導されて、子どもを虐待した記憶を突然「思い出す」親さえいる。 洗脳とはこういうことか。 ただ著者は、これらの記憶が偽りである、と断言することを慎重に避けている。研究者として、誘導や暗示によって被験者に偽りの記憶を刷り込むのは難しくない、と主張するばかりだ。実際にそういう実験を繰り返し、簡単に成功している。「錯覚の科学」にもあったが、人間の認知や記憶は想像以上にいい加減なものらしい。 やってもいない罪状で捕まって、それまでの生活のすべてを失うことは、世の中で暮らしていて一番恐ろしいことの一つだ。 警察官や検察官、弁護士など、人を捕まえたり裁いたりするのが仕事のひとたちが、本書を読むか、読まなくてもいいから、証言者は間違うこともあるのだ、ということを理解して欲しいと思う。 一方、証言を重視しなければ物証のない犯罪は証明できず、犯人はまんまと逃げてしまうかもしれない。野放しの犯人は犯罪を繰り返し、新たな被害者を生む可能性がある。 冤罪と、事件未解決のどちらのリスクを犯すべきか。これは難しい問題だが、一般には結論が出ている。 推定無罪。
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カウンセラーによって、存在しなかった記憶が生成され、それがあたかも事実であるという認識をして、家族が崩壊する事例についての本です。 カウンセラーにかかることで、無いはずの記憶が生成される理屈や過程が興味深かったです。 読んでて、これは宗教が問題になっているんじゃないかなとは思いま...
カウンセラーによって、存在しなかった記憶が生成され、それがあたかも事実であるという認識をして、家族が崩壊する事例についての本です。 カウンセラーにかかることで、無いはずの記憶が生成される理屈や過程が興味深かったです。 読んでて、これは宗教が問題になっているんじゃないかなとは思いました。 悪魔儀式や神の声といった、キリスト教的な悪事や啓示などがあることが、結果的に悪い方向に進んで居る感じですね。 あとがきにもありましたが、日本ではなかなか発生しにくいことだとは思います。 宗教観がそもそも違いますからね。 ただ、事例にもあったし、あとがきにもありましたが、取調室でヤッても居ないことを自白するという例は幾つかありそうです。 元々、J.ケッチャムと間違えて借りてきたわけですが、興味深いことが多く面白かったです。
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