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学校で教えてくれない音楽 岩波新書1520
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学校で教えてくれない音楽 岩波新書1520

大友良英(著者)

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学校で教えてくれない音楽 岩波新書1520

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2014/12/20
JAN 9784004315209

学校で教えてくれない音楽

¥220

商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2021/03/14

「音痴はない」いない、ではなく、ない。音楽とは何かという問いに対して、訳のわからないものという応えは変わらないけど、なぜか夢中になつてしまったという記録が綴られてる 音痴はないのは、音楽とは予測せずなんらかの参照基準が出来上がる過程であり、「音痴」に合わせて音楽のモードはかわる...

「音痴はない」いない、ではなく、ない。音楽とは何かという問いに対して、訳のわからないものという応えは変わらないけど、なぜか夢中になつてしまったという記録が綴られてる 音痴はないのは、音楽とは予測せずなんらかの参照基準が出来上がる過程であり、「音痴」に合わせて音楽のモードはかわるから。 この本には出てこないけど、マイルスデイビスが、超高速ソロを取るハービーハンコックのミスタッチのピアノを基準に次のソロを作っていったという、逸話にも当てはまる。マイルスは、それを決してミスとして受け取らないから次に繋げ、音楽にすることができた。 生成の音楽は、だけど高度なテクニックにも支えられている。最低限のルール、指揮から始まり、結論的にはプロの音楽家若干名入れることが必要だと冷静にも書いてある。生成の音楽に必要なプロになるためには非生成の音楽、トレーニングも必要なのだ。

Posted by ブクログ

2021/01/24

想像していた内容と違った。「音痴はない」「音楽なんて、そもそも決まりがあるわけじゃないから、自分に合わせて作って仕舞えばいいわけだし…」なんて言われてもなー。大友さんでなく、そもそも岩波から出版で想像しなきゃ!

Posted by ブクログ

2018/01/13

誰もが参加できる音楽の「場」を作ろうとしている著者の試みの模様(ワークショップ等)と著者の半生を簡単に振り返ったインタビューで構成された本。Phewとの鼎談が載っているところが貴重。まさか岩波新書にPhewが登場する日が来るとは、と本編とは関係ないところで感激。 本書では学校の音...

誰もが参加できる音楽の「場」を作ろうとしている著者の試みの模様(ワークショップ等)と著者の半生を簡単に振り返ったインタビューで構成された本。Phewとの鼎談が載っているところが貴重。まさか岩波新書にPhewが登場する日が来るとは、と本編とは関係ないところで感激。 本書では学校の音楽の授業について批判的に書かれているて、私も授業としての音楽は好きではなかったが、他の教科同様、いっせいに大人数に教えるのであれば、あのような方法、内容にならざるを得ないのは仕方ないな~と思った。 一方で、年に1回で良いから本書で紹介されているような、音を楽しめるワークショップが授業で取り入れられたら、学校での音楽も悪くないなと思う生徒が増えるとも思った次第。

Posted by ブクログ

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