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慶應本科と折口信夫 いとま申して 2
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/11/01 |
JAN | 9784163901688 |
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慶應本科と折口信夫
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
『いとま申して』三部作の二冊目である本書。 著者の父が遺した日記の文章の多くを取り込んだこの「小説」は、父、宮本演彦(のぶひこ)との合作だと、北村薫さんは言う。 戦前の慶應義塾に学ぶ若者たちの暮らしぶり、金銭感覚や暑さ寒さの身体感覚などがリアルに感じられて面白い。 ほんのすこし前...
『いとま申して』三部作の二冊目である本書。 著者の父が遺した日記の文章の多くを取り込んだこの「小説」は、父、宮本演彦(のぶひこ)との合作だと、北村薫さんは言う。 戦前の慶應義塾に学ぶ若者たちの暮らしぶり、金銭感覚や暑さ寒さの身体感覚などがリアルに感じられて面白い。 ほんのすこし前の時代のことなのに、人の生活「当たり前」の感覚は随分変わったのだなぁと思い知らされる。完結編が楽しみだ。
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自分の父親の日記を下敷きにしたもので、小説とも伝記ともとけるが、主人公の目を通しての折口信夫の姿を描くというのも大きなテーマになっていて、本意がどこにあるのかよくわからない。三部作の第二部なんで、まだ全体が見えていないので、感想はいろいろあるんだろう。
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民俗学と歌舞伎に染まる日々。タイトルには登場しないが、歌舞伎役者中村福助の晩年の疾走が本書のもう一つのテーマ。
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