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清冽 詩人茨木のり子の肖像 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2014/11/25 |
JAN | 9784122060371 |
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清冽
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
茨木のり子の優れた評伝。第1章からして、すでに読み手の心を掴んで離さない。それは、第13章まで、そして、あとがきに至るまでずっとであった。この書で、詩集では知り得なかった茨木のり子に出逢うともいえそうです。
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第2歌集「見えない配達夫」の「わたしが一番きれいだったとき」、第5歌集「自分の感受性くらい」、生前最後の詩集、第8歌集「倚りかからず」、大好きな詩です。ノンフィクション作家、後藤正治さんが茨木のり子さんの生涯を多角的な視点から浮き彫りにしました。「清冽 詩人茨木のり子の肖像」、2010.11刊行、2014.11文庫。戦争と敗戦、混乱と荒廃、挫折と転身・・・、愚直なまでまっすぐに詩に表現されてますね。吉本隆明氏は、言葉ではなく人格で書いている と。 茨木のり子: 2006年2月17日没、79歳。
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数々の心に残る詩はどのように生まれたのか、その生涯を綴ったノンフィクション。青春を戦時下で過ごし、長じては『倚りかからず』に生きたその生き様には尊敬しかありません。何が正しいのか不安になる時代、せめて自分という軸を持っていきたいと思いました。
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