代筆屋中川恭次郎の奇っ怪なる冒険 角川ホラー文庫

大塚英志(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2014/11/25
• JAN: 9784041016411

商品レビュー

2020/03/24

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2014/12/post-84ef.html

2019/09/26

「バリツ」
小説になった事件。
彼の追い求める先にどんな答えが待っているのか予想も付かないが、こうも逢いに行く人が亡くなっているとどうにもならないな。

「ハンサム･キャップ」
検死室では浮かばない。
確かに自分の死の原因など一番知っているのだから、それを見つける為に態々自分の身体を解剖される様子を見るなんて嫌だろうな。

「ビーチャム･ピルズ」
旦那を追い死を選んだ。
実際には彼の元に現れたからこそ彼女の死に気付いたのだが、周りに伝えるのであれば虫の知らせという言葉が一番都合がいいのだろうな。

「ベイカー･ストリート･イレギュラーズ」
全ての事件の真相は。
目が無くなっていた理由は彼女に魅入られたからなのか、彼女が相手を選び呼び寄せたのかは分からないが目を抉れ殺されたというのはな。

2015/01/05

漱石の文体を意識してるのかな…時代背景の色々なペダントリについていけなくて、とても読みにくかった、残念。