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さまよえる町 フクシマ曝心地の「心の声」を追って
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さまよえる町 フクシマ曝心地の「心の声」を追って

三山喬(著者)

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さまよえる町 フクシマ曝心地の「心の声」を追って

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東海教育研究所
発売年月日 2014/11/04
JAN 9784486037866

さまよえる町

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2015/02/05

ブログに掲載しました。 http://boketen.seesaa.net/article/413440308.html フリージャーナリスト三山喬は、福島第一原発事故で、大熊町からさまざまなところに避難せざるを得なかった人たちの「つぶやき」を、ひたすら書きとめる。 原発誘致の恩...

ブログに掲載しました。 http://boketen.seesaa.net/article/413440308.html フリージャーナリスト三山喬は、福島第一原発事故で、大熊町からさまざまなところに避難せざるを得なかった人たちの「つぶやき」を、ひたすら書きとめる。 原発誘致の恩恵を受けて、福島でいちばん豊かな町だった大熊町が、一転して故郷を失った流浪の避難民となる。行く先々で「あなたたち、原発は自分たちで誘致したんでしょ。恩恵も受けてきたんでしょ。こんな目に遭うのも仕方ないよね」という、息もとまるような言葉を浴びせられる。ネットでは「福島県民は加害者側」「いつまで被害者ヅラ?」といった書き込みが横行し、避難先で自家用車を傷つけられたりパンクさせられたり、「出て行け」という張り紙をや落書きをされる…。 あの原発事故の直接の被災者が、いたわりやねぎらいではなく、嫉妬や羨望、罵詈雑言を浴びせられていたのか! そうした冒涜や侮辱の総仕上げが、石原伸晃環境大臣の「最後は金目でしょ」ということばだった。 人間というのは、ここまで醜く、愚かなものか、という感慨にとらわれる。

Posted by ブクログ

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