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地の底のヤマ(下) 講談社文庫
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地の底のヤマ(下) 講談社文庫

西村健(著者)

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地の底のヤマ(下) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784062779579

地の底のヤマ(下)

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商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2023/02/22

2023.02,21 福岡県大牟田市を舞台にした大河ミステリの力作である。 まず、大河ドラマの要件となるキャラクターそれぞれの深みがある部分が良い。 ヒトの弱さ、「オンナ」の生き物としての力強さが描きぬかれている。 そして、人はヒカッしゃんであれ、主人公であれ、江崎のおっちゃんで...

2023.02,21 福岡県大牟田市を舞台にした大河ミステリの力作である。 まず、大河ドラマの要件となるキャラクターそれぞれの深みがある部分が良い。 ヒトの弱さ、「オンナ」の生き物としての力強さが描きぬかれている。 そして、人はヒカッしゃんであれ、主人公であれ、江崎のおっちゃんであれ、「生きている」のではなく、「生かされている」のだ。 私はこの歳になってもまだそれが体得できていないよな、口先だけだなぁとしみじみ感じている。 最後にミステリとしても上等!犯人、さらにそこからのもうひとひねり。参りました。

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2022/02/26

長いなあ しかし読みごたえがあった 舞台となる大牟田は私もよく知る街 とにかく引き込まれた どちらかというと、苦手とする作家である 西村健は、綿密な取材に基づく細かいディテールの上に、荒唐無稽な物語を乗せる人という印象である その事実と虚像が嚙み合っていないと感じてしまうのが常...

長いなあ しかし読みごたえがあった 舞台となる大牟田は私もよく知る街 とにかく引き込まれた どちらかというと、苦手とする作家である 西村健は、綿密な取材に基づく細かいディテールの上に、荒唐無稽な物語を乗せる人という印象である その事実と虚像が嚙み合っていないと感じてしまうのが常で、感情移入ができなかったのだ。 しかし、この作品は別格 見事に描き切ったといっていいだろう ラストは泣けて仕方なかった 国産エンタメの代表作といってもよいだろう 佐々木譲さんの傑作と似すぎてるところがあるが、これくらいは勘弁してやろう(笑)

Posted by ブクログ

2018/05/08

5月-2。4.0点。 現代に向かっていく下巻。大牟田の衰退が顕著に。 本人も、密漁捜査をしながら、父の殺人事件の真相を追う。 思ってもみなかった父親の別の貌。 上下巻で1,400頁と、読み応え有り。 ラストは救いがあって良かった。面白かった。

Posted by ブクログ

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