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オリンピックの身代金(上) 講談社文庫
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オリンピックの身代金(上) 講談社文庫

奥田英朗(著者)

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オリンピックの身代金(上) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/11/14
JAN 9784062779661

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オリンピックの身代金(上)

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商品レビュー

4.1

46件のお客様レビュー

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2024/12/31

再読。あらためて読んだ方が構成から風俗描写から筆者の作品に注いだ力が感じられる。 1964年の東京オリンピック前夜、高度経済成長と取り残された地方。農村出身、家族の犠牲により進学できた青年が感ずる日本社会の歪み、怨念。 これは名作中の名作。

Posted by ブクログ

2024/10/11

奥田英朗『オリンピックの身代金 上』 東京オリンピック開催前の昭和39年8月。 秋田から出稼ぎに来ていた兄の死。 そんな兄の死により、日雇い労働者の過酷な労働環境を知った、東大生・島崎国男。 故郷・秋田、社会の底辺ともいうべき日雇い労働者たちと、オリンピック開催に沸く東京。そ...

奥田英朗『オリンピックの身代金 上』 東京オリンピック開催前の昭和39年8月。 秋田から出稼ぎに来ていた兄の死。 そんな兄の死により、日雇い労働者の過酷な労働環境を知った、東大生・島崎国男。 故郷・秋田、社会の底辺ともいうべき日雇い労働者たちと、オリンピック開催に沸く東京。その対象的な違いに、違和感を抱き始める国男… すべての悪は東京だと… そこまでしなくても… 東大生であるのに。 そのままで自分の未来は明るかったはずなのに。 なぜ⁇ なぜ⁇としか思えない。 もっと他にやり方があったのではないか、東大生なんだから。 やるせない。 国男はどんどん堕ちていくのか… 昭和39年、ちょうど60年前。 まだ生まれていないが… こんなにも格差は大きかったのか。 物心がついたころにはこんなに格差があるとは思えなかったが。

Posted by ブクログ

2024/08/11

星4.5 ちょうどパリオリンピック真っ只中のため、オリンピック関連の本をと思い、読み始める。 1964年の東京オリンピックがどれほど日本の威信をかけたものか、全編にわたって描写される。そして、今では想像もできないほどの東北の貧しさも。 これから、下巻を借りに行って来ます。

Posted by ブクログ

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