1,800円以上の注文で送料無料

オリンピックの身代金(上) 講談社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

オリンピックの身代金(上) 講談社文庫

奥田英朗(著者)

追加する に追加する

オリンピックの身代金(上) 講談社文庫

定価 ¥880

220 定価より660円(75%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/11/14
JAN 9784062779661

オリンピックの身代金(上)

¥220

商品レビュー

4.2

45件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/11

星4.5 ちょうどパリオリンピック真っ只中のため、オリンピック関連の本をと思い、読み始める。 1964年の東京オリンピックがどれほど日本の威信をかけたものか、全編にわたって描写される。そして、今では想像もできないほどの東北の貧しさも。 これから、下巻を借りに行って来ます。

Posted by ブクログ

2024/08/10

 現代とは比べ物にならないほど多くの日本人が熱狂したであろう1964年の東京オリンピック。秋田の貧しい農村からの出稼ぎ労働者の実態や戦後間もない頃の格差社会、庶民の生活などすべてが未知の世界だったので大変興味深く読める。島崎国男はミスリードかと思っていたのに、どうやら普通に実行犯...

 現代とは比べ物にならないほど多くの日本人が熱狂したであろう1964年の東京オリンピック。秋田の貧しい農村からの出稼ぎ労働者の実態や戦後間もない頃の格差社会、庶民の生活などすべてが未知の世界だったので大変興味深く読める。島崎国男はミスリードかと思っていたのに、どうやら普通に実行犯のようだ。個人的には古書店の娘・良子の章が当時の若い娘の生活と流行が肌で感じ取れる上、本編の息抜きにもなりとても楽しかった。国男の行く末が気になる。

Posted by ブクログ

2024/06/03

伏線を張ってる序盤は眠くなることが多かったが 回収し始めるとどんどん面白さが増していった 田舎生まれの東大生が後戻りできずテロリストへと変貌していくなんとなく可哀想な内容 時系列が前後するのが面白い あたかも作者自身が体験してたんじゃないかと思うくらい細かな情景が描かれていて凄い...

伏線を張ってる序盤は眠くなることが多かったが 回収し始めるとどんどん面白さが増していった 田舎生まれの東大生が後戻りできずテロリストへと変貌していくなんとなく可哀想な内容 時系列が前後するのが面白い あたかも作者自身が体験してたんじゃないかと思うくらい細かな情景が描かれていて凄い特に飯場のところ 最後国男と村田はどうなったのか気になる

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品