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ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密 創元推理文庫
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ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密 創元推理文庫

ポール・アダム(著者), 青木悦子(訳者)

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ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2014/11/12
JAN 9784488178062

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ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密

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商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2024/03/02

主人公、そんなすごい仕事をしていたのか…前作ではまったく気づかなかった…… 歴史上の人物、主にパガニーニやロッシーニの恋愛模様が複雑に絡んだ贈り物のやりとりが読み応えあった

Posted by ブクログ

2022/09/18

イギリスの作家ポール・アダムの長篇ミステリ作品『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密(原題:Paganini's Ghost)』を読みました。 『ヴァイオリン職人の探求と推理』に続き、ポール・アダムの作品です。 -----story------------- 名職人にし...

イギリスの作家ポール・アダムの長篇ミステリ作品『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密(原題:Paganini's Ghost)』を読みました。 『ヴァイオリン職人の探求と推理』に続き、ポール・アダムの作品です。 -----story------------- 名職人にして名探偵が天才演奏家パガニーニをめぐる謎に挑む! 名ヴァイオリン職人ジャンニのもとに、パガニーニ愛用の名器“大砲(イル・カノーネ)”が持ちこまれる。 修理の翌日、美術品ディーラーの撲殺死体が発見された。 彼はホテルの金庫に黄金製の箱を預けており、中にはエリーザという女性がパガニーニに宛てた古い手紙があった。 これは事件解明の手がかりなのか?  名職人にして名探偵が“悪魔のヴァイオリニスト”をめぐる壮大な歴史の謎に挑む!  解説=青柳いづみこ ----------------------- 2009年(平成21年)に発表されたイタリア・クレモナに住む初老のヴァイオリン職人・ジャンニを主人公とするヴァイオリン職人シリーズの第2作にあたる作品… 前作の約1年後という設定の物語です。 名ヴァイオリン職人ジョヴァンニ(ジャンニ)・カスティリョーネのもとに一挺のグァルネリが持ちこまれた… 天才演奏家ニコロ・パガニーニ愛用の名器“大砲(イル・カノーネ)”で、コンクールの優勝者エフゲニー・イヴァノフがリサイタルで弾く予定だった、、、 修理を終えた翌日、リサイタルに来ていた美術品ディーラーであるフランソワ・ヴィルヌーヴの撲殺死体が発見される… 彼はホテルの金庫に黄金製の箱を預けていた。 中にはエリーザ・バチョッキという女性がパガニーニに宛てた1819年の古い手紙があり、彼女がパガニーニに何かを贈ったことが書かれていた… 殺人事件解明の手がかりなのか? 名職人にして名探偵が“悪魔のヴァイオリニスト”をめぐる謎に挑む! 前作に続きヴァイオリン職人のジャンニが素人探偵として友人の刑事アントニオとともに事件の謎を解き明かす展開、、、 連続殺人事件と思われる3件の殺人と、事件の発端となった200年前の歴史上の謎―黄金の箱と、その中に収納されていたはずの宝石細工のヴァイオリン、そして幻のパガニーニの楽譜"セレナータ・アパッショナータ"―の謎を解明して行く… それに若きヴァイオリニストのエフゲニーの失踪事件が絡んでいくという物語でした。 前作同様に、現代でリアルに発生している事件と、過去の事件の双方の推理を進める展開が愉しめましたね… ヴァイオリンやクラシック音楽の知識があれば、もっと面白く読めたんじゃないかな。

Posted by ブクログ

2020/09/24

ヴァイオリン職人シリーズ二作目。 歴史ミステリな感じもあるシリーズだが、歴史の中でも音楽家や職人に焦点を当てるので、曲や楽譜、周囲の人間に関連した謎が多い。今回はパガニーニに主軸を置いている。 主人公も変わらず職人お爺ちゃんで、前作で相方と化した音楽仲間である警官とのやり取りで安...

ヴァイオリン職人シリーズ二作目。 歴史ミステリな感じもあるシリーズだが、歴史の中でも音楽家や職人に焦点を当てるので、曲や楽譜、周囲の人間に関連した謎が多い。今回はパガニーニに主軸を置いている。 主人公も変わらず職人お爺ちゃんで、前作で相方と化した音楽仲間である警官とのやり取りで安心する。 事件(が起こった原因そうな骨董品の謎)と並行して、若いヴァイオリニストの話も挟まる。母親が毒親過ぎて読んでいるこちらも疲弊するので、正直ノイズだと思っていたのだが、終盤で彼も無駄ではなかったかなと思う。 縁のない世界故、登場人物や音楽家・その周囲の人物を把握することは簡単ではないが、それを知るきっかけにもなる、そんな小説。

Posted by ブクログ

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