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連城三紀彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2014/10/29
JAN 9784062095648

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商品レビュー

3.2

22件のお客様レビュー

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2016/01/21

12歳以前の記憶が無いにも関わらず、自分が誕生していない頃、関東大震災 南北朝時代 邪馬台国時代、の記憶がある主人公 その謎を解き明かしていくミステリー 初めは、SFものかと思ったが、そうではなく、全てに合理的な答えが用意されていた。邪馬台国 卑弥呼についても勉強出来て良かった...

12歳以前の記憶が無いにも関わらず、自分が誕生していない頃、関東大震災 南北朝時代 邪馬台国時代、の記憶がある主人公 その謎を解き明かしていくミステリー 初めは、SFものかと思ったが、そうではなく、全てに合理的な答えが用意されていた。邪馬台国 卑弥呼についても勉強出来て良かった。

Posted by ブクログ

2015/10/19

作者の晩年の長編小説で、死後に発売されたもの。 『変調二人羽織』に始まり、直木賞を受賞した『恋文』辺りまでは、妖しく艶めいているけれど上品な美しさにひかれ、夢中になって読んでいた。 本作は、タイトルでもある女王卑弥呼の謎が鍵となり、妄想と現実とが入り交じって話が進んでいく。率直な...

作者の晩年の長編小説で、死後に発売されたもの。 『変調二人羽織』に始まり、直木賞を受賞した『恋文』辺りまでは、妖しく艶めいているけれど上品な美しさにひかれ、夢中になって読んでいた。 本作は、タイトルでもある女王卑弥呼の謎が鍵となり、妄想と現実とが入り交じって話が進んでいく。率直なところ歴史的な謎解きはかなり冗長で、連城氏の作品だから読み通したと言える。 やはり、作者の魅力である陰性の美しい余韻を味わうには、短編もしくは中編がいいようだ。 ところで、読後に解説を読んで驚いた。 作者の亡くなったのが、まさに一昨年の今日だった…。図書館でたまたま借りた本を読み終えたら、その日が作家の命日だったなんて、何だか因縁めいたものを感じる。 せっかくだからレビューも今日中にと、寝る前に猛ダッシュで書いた次第。

Posted by ブクログ

2015/07/20

一体どこに向かっているのかわからない 浮遊感の中で読み進める感覚は独特のものがある一方で 何を面白いと思って読めばいいのかわからない 座りの悪さをずっと感じていました。 正直、面白さを理解しきれた感じがしない。

Posted by ブクログ

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