小公女 新潮文庫
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小公女 新潮文庫

フランシス・ホジソン・バーネット(著者), 畔柳和代(訳者)

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小公女 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/10/29
JAN 9784102214039

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商品レビュー

4.4

24件のお客様レビュー

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2025/01/22

7歳の幼い少女がお嬢様暮らしから、父の死をきっかけに孤児となり召使へとなる。父の死を悲しむ時間も無く、校内からは以前と違い奴隷同然のひどい扱いを受けるも、プリンセスとして希望を捨てない強い幼いながらにその生き様は凄まじいと感じた。

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2024/10/19

幼い頃に、漫画版を読んだことがあった。以来大好きなストーリーだったが、小説として読んだことが無いことに気が付き、手に取った。 昔感銘を受けたセーラの気高さと気品は、未だに私の心を力強く捉えた。私の精神の指針が、ここにあると思う。セーラのような過酷な目に遭ったことは幸いにして無いが...

幼い頃に、漫画版を読んだことがあった。以来大好きなストーリーだったが、小説として読んだことが無いことに気が付き、手に取った。 昔感銘を受けたセーラの気高さと気品は、未だに私の心を力強く捉えた。私の精神の指針が、ここにあると思う。セーラのような過酷な目に遭ったことは幸いにして無いが、落ち込んだ時、進めなくなりそうな時、私の側にはずっと、セーラが教えてくれた黄金の精神があるのだと思い出した。 いつまでも大切にしたい物語だ。

Posted by ブクログ

2024/07/09

主人公のセーラ・クルーは環境の変化により、自分の立場や身なりが 異なるものになっても『心』までをそれに染められず、 気品と気高さを無くさず振る舞う、精神力の強さを印象づけます。 逆にセーラの周囲のキャラクターは、子どもはともかく、 大人まで自分の態度をブレブレで変化させる不安定...

主人公のセーラ・クルーは環境の変化により、自分の立場や身なりが 異なるものになっても『心』までをそれに染められず、 気品と気高さを無くさず振る舞う、精神力の強さを印象づけます。 逆にセーラの周囲のキャラクターは、子どもはともかく、 大人まで自分の態度をブレブレで変化させる不安定さで、 俗世の人々の移ろいやすい心との対比がなされています。 相手の立場によって態度を変えることの卑しさは、作品を通して 俯瞰的に見れば良くないこととして映りますが、 自分たち一般人も無意識のうちに同じことをしていないでしょうか? 立場の弱い相手に対して高圧的に振る舞う姿も、 お金持ちのワガママにおべっかを使う姿も、 ここで描かれている醜い人間模様となんら変わりはありません。 小公女の存在を高めているのは、必ずしもお金などの財産を 持つからではなく、立場の弱い使用人や、今日食べるものにも 困る乞食に対しても態度を変えず、使用人としての忙しい生活の中でも 勉学に勤しみ、自らを高めようとする小公女としての心を持つ者としての 振る舞いがあってこそ、そこに自然と幸運が集まってくる。 ここが作者様のメッセージなのだと思います。 仮にセーラが作中でインドの紳士と会えない未来があったとしても、 彼女はミンチン女学院の枠におさまるだけでなく、 必ずなにがしかの成功をおさめることでしょう。 小金持ちの成金を夢見るのもいいですが、どうせ生きるなら すこしでも小公女の心を宿してみたいものですね。

Posted by ブクログ

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