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246 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2014/10/01 |
JAN | 9784101235219 |
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商品レビュー
3.7
15件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「ニー・ヨン・ロク」の通称で呼ばれる「国道246号線」(千代田区・三宅坂交差点~沼津市・上石田交差点までの125.3㎞)をタイトルに据えた、作家・沢木耕太郎サン1986年(当時39才)の日記エッセイ集。 後年、代表作となる『深夜特急』や『血の味』原稿の出版社との打合せ、三軒茶屋(サンチャ)で観た映画、あらゆるジャンルの読書、幼い娘とのおやすみ前の「オハナシ」など、謎多い作家が抱えた、生みの苦しみと喜びの、多感な日々の記録。
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日記風のエッセイと言うのでしょうか、作者の人となりがよく分かる作品です。プライベートに仕事、趣味、評論がない交ぜの分厚い本ですが飽きずに読めます。特に挿絵の付いた本の紹介はとても良い趣向だと思います。紹介されていた本を数冊買いました。 辛口批評、天の邪鬼ぽい評論から、一昔前に流行...
日記風のエッセイと言うのでしょうか、作者の人となりがよく分かる作品です。プライベートに仕事、趣味、評論がない交ぜの分厚い本ですが飽きずに読めます。特に挿絵の付いた本の紹介はとても良い趣向だと思います。紹介されていた本を数冊買いました。 辛口批評、天の邪鬼ぽい評論から、一昔前に流行った、オレちょっとイケてる?系のちょいワル親父を思わせる作者ですが、時折り題材に上がる娘さんの文章からは普通のお父さんが垣間見れ、そのギャップが面白くもあります。それにしても読書の速度が早過ぎじゃないかと変なところが気になりました。
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沢木耕太郎の日常は実に地味だ。いや、さまざまな有名人と出会って華やかな日々のようには見えるのだけれど、やっていることは着実にストイックに本を読み、映画を観てそこから学び、そして書くことだ。人に見せる日記として書かれたものだがこちらに媚びたいやらしさは(沢木耕太郎だから当然ではある...
沢木耕太郎の日常は実に地味だ。いや、さまざまな有名人と出会って華やかな日々のようには見えるのだけれど、やっていることは着実にストイックに本を読み、映画を観てそこから学び、そして書くことだ。人に見せる日記として書かれたものだがこちらに媚びたいやらしさは(沢木耕太郎だから当然ではあるにせよ)感じられない。そうしたいやらしさ・破綻がない分つまらないとも言えるが、私は評価したい。数々の作品(フィクション・ノンフィクション問わず)が書かれる萌芽が見えてくる、いわばその「助走」のような時期の日記と受け取るのは誤読か?
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