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新潮ことばの扉 教科書で出会った名詩一〇〇 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2014/10/01 |
JAN | 9784101274515 |
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新潮ことばの扉 教科書で出会った名詩一〇〇
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商品レビュー
4.4
11件のお客様レビュー
たくさんのジャンルのたくさんの著者を知ることができるから、まとめられた本は便利。 そうそうこの詩がいいのよねなんて思う詩もあれば、オッ?と立ち止まる初めましての詩もある。 だから時々手に取る。
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また文庫本を買っちゃいました。 「教科書で出会った名詩100」(新潮文庫)です。 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」や島崎藤村の「初恋」など、 いずれもどこかで出会ったことのある詩ばかりです。 この中に河井酔茗の「ゆづり葉」という詩があります。 「・・・・・・ 世のお父さん、お母...
また文庫本を買っちゃいました。 「教科書で出会った名詩100」(新潮文庫)です。 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」や島崎藤村の「初恋」など、 いずれもどこかで出会ったことのある詩ばかりです。 この中に河井酔茗の「ゆづり葉」という詩があります。 「・・・・・・ 世のお父さん、お母さんたちは 何一つ持ってゆかない みんなお前たちに譲ってゆくために いのちあるもの、よいもの、美しいものを 一生懸命に造ってゐます ・・・・・・」 ほんとにそうですね、でも子どもたちにこのことを教える必要はないのですね。 いずれ人とし歳をとればわかってくることですから。 ただただ、子どもたちは元気で明るく楽しく遊んでくれればいいのですね。 この詩を読んでなぜかこの年寄りまであたたかい気持ちになりました。
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衝動買いしたんですが、実に楽しい本でした。 詩。ポエム。って素敵だなあ、と思うんですよ。 結局、いわゆる「歌」っていうのも詩ですからね。 ただねえ。 詩集っていう本はどうにも読みづらくって。楽しくありません。 同じ人のばかりでは、結局玉石混交。飽きてきますしね。 この本は、教...
衝動買いしたんですが、実に楽しい本でした。 詩。ポエム。って素敵だなあ、と思うんですよ。 結局、いわゆる「歌」っていうのも詩ですからね。 ただねえ。 詩集っていう本はどうにも読みづらくって。楽しくありません。 同じ人のばかりでは、結局玉石混交。飽きてきますしね。 この本は、教科書に載っていたような詩を編集者が選んで載せたもの。 こういうの、いいですね。 詩歌は、作者至上主義で編集して本にしてもねえ、息詰まります。 そもそも、万葉集とか古今和歌集なんかが、それを証明していますね。 作者押しじゃなくて、「この時代の良かった詩歌、ぎゅぎゅっと全部のせドンブリひとつ!」って奴です。 (無論、誰が選ぶんだ、どういう権威なんだ、ケシカラン、という議論もアリなんですけどね。 でもとにかく詩歌を活字で読んで愉しむってことを、どれだけの人がしているか…と、考えると。 まずはとにかく1冊!ということですね) 宮沢賢治「雨ニモマケズ」。 改めて読むとすごいですねえ。すばらしいですねえ。 なんでそこまで自分を痛めつける…ヨブ記のような凄み…。 上田敏さんの訳詩。 うーん日本語が格好いいなあ。 やっぱり文語的な表現スタイルっていうのも、多少は残ったほうがコトバってカッコイイなあ。 茨木のり子さんって全く知らなかったけど、素敵だなあ。 吉野弘「祝婚歌」。うーん言葉の連なり自体が説得力という、この快楽。 中原中也もうーんと唸る。サトウハチロー、島崎藤村、北原白秋、谷川俊太郎から糸井重里まで。 この一冊、ほんっとに素敵だと思いました。是非、一家に一冊。 特に、誰かと一緒に暮らしている人は、「一緒に読んで愉しむ」という珍しい本ですね。 寒い冬に、読書であったかくなれます。おすすめです。 島田陽子さんという詩人さんは全く知らなかったのですが、「うち、知ってんねん」この詩、最高に楽しい、美しい詩でしたね! 読んだ人と、本を片手に語り合いたい一冊でした。
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