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キャロリング
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2014/10/23 |
JAN | 9784344026599 |
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3.7
350件のお客様レビュー
「不幸の比べっこしても仕方ない」 赤木ファイナンスの人たちも救われない人生でなんとかやってたと思うと憎めない… 実際は他人の生い立ちなんて知る由もないから人を羨ましく思ったり妬んだりするのが人間の性なのかな、
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普通にストーリーがおもしろくて、一気に読んでしまった。 この人の本なんだかすきなんだよね。 離婚の理由を子どものせいにするな的なセリフがあった。 子どもと接するときに、「あなたのためを思って」とか言うのよくないのかもね。あなたのためかどうかは本人が決めることだから。 パパかママ決...
普通にストーリーがおもしろくて、一気に読んでしまった。 この人の本なんだかすきなんだよね。 離婚の理由を子どものせいにするな的なセリフがあった。 子どもと接するときに、「あなたのためを思って」とか言うのよくないのかもね。あなたのためかどうかは本人が決めることだから。 パパかママ決めて、とかも子どもには酷だよね。だってどっちも好きなんだもの。 そんな選択を子どもたちに迫る予定は全くないんだけど、万が一そうなったときは気を付けよう。そしてこの本を読み返してから話をしよう(笑) 他の人の感想を読んで思い出した。 「不幸の背比べをしたって仕方ない」的な、この本のテーマ?のようにたびたび出てくるフレーズ。 自分より不幸とされる人はいくらでもいるんだろうけど、自分にとってはそんな人どうでもよくて、今私がとりあえずツライんだよ、って。そういう人の気持ちを分かってあげられる人でありたいな。 その人の感情はその人のものであって、他と比べるべきではない。不幸に限らず、ありとあらゆる感情がそうなんだろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
赤木が大和に言った「子どもが誘拐されて窮地の状況になっても綺麗事を言えるような育ちだ」という台詞が正に不幸の背比べをしても仕方が無いということだと思った。赤木やレイたちの立場の人間も、大和や航平一家の立場の人間もそれぞれ辛さがあり、不幸にどちらの方がマシもどちらの方が辛いも無いのだと感じた。その中でレイが糸山と石田と赤木皆で警察行こうと言った時、血は繋がっていないけど赤木が家族のように大切にしていたことは物語の中で感じ取られたから、涙腺が崩壊して泣いてしまった。 航平の両親が子どもの前で離婚する話をした時も涙が止まらなかった。きっとこのままやり直せるような展開だったから意外だったのと、航平の気持ちが痛いほど分かってしまって辛かった。 よくあるハッピーエンドだと思っていたが考えさせられることが多く、感情が揺さぶられる小説だった。
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