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赤の女王 性とヒトの進化 ハヤカワ文庫NF
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2014/10/24 |
JAN | 9784150504182 |
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
性淘汰が優勢でイケメンや美女の遺伝子が残ってくなら未来人はどんどんルックスが良くなっていくのかな? 実例が豊富で飽きなかた
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不倫は文化どころではなく本能であった… なぜ雌雄があるのから始まり、なぜ雌雄二つだけなのか、ヒトの異性に対する嗜好も例外ではなく遺伝的なものベースであることなど幅広く、何らかの生物や人間の営みの例を示しつつ解説してくれている。(なので若干回りくどい感じはする) 全体を通して、何...
不倫は文化どころではなく本能であった… なぜ雌雄があるのから始まり、なぜ雌雄二つだけなのか、ヒトの異性に対する嗜好も例外ではなく遺伝的なものベースであることなど幅広く、何らかの生物や人間の営みの例を示しつつ解説してくれている。(なので若干回りくどい感じはする) 全体を通して、何か一つが何かの変化の絶対的な理由ではないし、この説も覆される可能性がある、と言う前提で書かれていると感じた。 「赤の女王」説は、ともすれば自身で生み出した課題を自身で解決しようとしているIT業界にも当てはめられそう。
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Astrobiology Clubで東大の市橋伯一先生が勧めていたので。 生物の生存戦略を性の観点から書いた本。 面白かった。 著者のマット・リドレーという方は学者さんではなく、ジャーナリストだそうです。 素人でも読みやすいのはそういう理由もあるのかな。 また最後に、「ここに...
Astrobiology Clubで東大の市橋伯一先生が勧めていたので。 生物の生存戦略を性の観点から書いた本。 面白かった。 著者のマット・リドレーという方は学者さんではなく、ジャーナリストだそうです。 素人でも読みやすいのはそういう理由もあるのかな。 また最後に、「ここに書かれている説の多くが誤りであろう」、とあるのにも好感を感じるし、知性を感じる。 説は常に覆されるし、一時真実味があるように見えるものも、時間が経てば否定される事も多い。 それをきちんと踏まえている。 ちなみに赤の女王とは、『鏡の国のアリス』に登場する女王で、彼女の国はものすごいスピードで動いているので、同じ場所にとどまるためには自身もすごいスピードで移動しなくてはならなく、常に移動している。 ある説では、(生物の)種は、常に競争に晒され安住することはない。種を変わらず保ち続けるには、ライバルに打ち勝つために変化し続けなくてはならない。 そこで、生物学界ではこの説を鏡の国のアリスの赤の女王に見立て、「赤の女王説」と呼ぶ。 マット・リドレーは比較的この赤の女王説に賛同しているようだ。 しかし、昨今は奇妙な平等主義が蔓延しているけれど、やはり性に違いはありそれぞれ得手不得手がある、というのが私の持論だけど、この本を読んで改めて思ったことだよ。 男女は違うのですよ。 そして人間ってやはり特殊な点が多いんだな…。 種の進化の謎。 ちょっと厚いけど、面白い。 そして読みやすい。 マット・リドレーという人は主に生物学系の本が多そうだけど、ほかもちょっと読んでみたい。
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