共同の創造 アナスタシア・リンギングシダー4

ウラジーミル・メグ(著者), にしやまやすよ(訳者)

• 販売会社／発売会社: 評論社
• 発売年月日: 2014/10/01
• JAN: 9784566051751

商品レビュー

2022/06/20

【動機】ときどき思い出したように手にとりたくなるから／本がすすめられているから

シリーズ４作目の本書。すこし意味を考えたり映像を思い浮かべながら読むので、時間がかかった。「塀のかわりに木々を植えて家の柵をつくること」や「感情が生じることで意識のスピードがあがること」などは、自分の思いに近く、共感、同意する。
子どものふれる情報などを考えさせてくれる。

2016/05/25

響きわたるシベリア杉、出版社をナチュスピから変えての第四弾。日本での伝達を担った人たちの真意は、ロシア原書から翻訳した文章を編集しないでほしい。言い回し自体に意味があるのだから・・と言うことのようだ。
アナスタシアのメッセージの核心が凝縮された一冊といわれ、リンギングシダーズ日本法人発足を前にして、気合の入った一冊となっている。

人間は神の似姿。人間には神の夢を実現するという目的が植えつけられている。創造物が調和し、再生の仕組を持つ地球は宇宙の中でも希少な存在。人間はその調和の鎖の中で重要な場所を担っている。
人間はバイオロボットではない。精神的な神なる「私」を放棄してはいけない。自分の内にある神なる力を確信すること。

神の創造とアダムとイブ、ドルイドとエジプト、イメージの創造、瞬間移動、地球外生命、異星人、地球の調和・再生の仕組、人間の意識の重要性、形象学、楽園の創造、祖国（家族の土地）と教育など話題が豊富。
インド思想、神智学、ニューソート、ニューエイジの考え方と関連が多いように感じた。

2015/04/17

読書によって、とてもスケールが大きい感覚「視点」を体験できます。

「ハトホルの書」「アミ小さな宇宙人」「オムネク・オネク」などと、近い世界観が現れます。

だけれど、木を植える...など、身近で実践できる内容も盛り込まれていて、目指したい未来のイメージを、具体的なビジョンにして、提案してもいます。

新たな子育ての概念も、書かれていて、その情景は「聖なる予言」第三の知恵に書かれている内容とリンクしているように読み取れます。

アナスタシアの素晴らしさもありますが、そこでの会話やメッセージを、客観的に振り返って書き上げ続けているメグレの才能にも、驚嘆し感謝します。