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第二の地球を探せ! 「太陽系外惑星天文学」入門 光文社新書
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第二の地球を探せ! 「太陽系外惑星天文学」入門 光文社新書

田村元秀(著者)

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第二の地球を探せ! 「太陽系外惑星天文学」入門 光文社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2014/10/15
JAN 9784334038243

第二の地球を探せ!

¥220

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2021/03/10

課題図書。SF映画とか観てると地球みたな惑星はいくらでもあるだろと思ってたけど、生命が持続できる環境や条件は非常に厳しいんだなあと。

Posted by ブクログ

2020/07/19

素人からすれば星を見るのに望遠鏡で見る、事しか浮かばなかったがそれは全く違った。 遠く離れた惑星や恒星を観察するために、ぶれや光の強度等様々な要素を分析し広大な宇宙の中に第二の地球の存在を追い求める執念が書かれた本。

Posted by ブクログ

2020/01/25

田村元秀(1959年~)氏は、系外惑星天文学、赤外光学天文学を専門とする天文学者。東京大学大学院天文学専攻教授。 本書は、我々が住む太陽系以外に存在する惑星(系外惑星)の研究、第二の地球探し、さらに地球外の惑星における生命探しの研究現場について、日本の第一人者である著者の体験を交...

田村元秀(1959年~)氏は、系外惑星天文学、赤外光学天文学を専門とする天文学者。東京大学大学院天文学専攻教授。 本書は、我々が住む太陽系以外に存在する惑星(系外惑星)の研究、第二の地球探し、さらに地球外の惑星における生命探しの研究現場について、日本の第一人者である著者の体験を交えつつ、綴られたものである。 系外惑星が最初に発見されたのは1995年のことであるが、その発見者となったスイスのマイヨール氏とケロッズ氏が2019年10月にノーベル物理学賞を受賞したことにより、この分野が改めて脚光を浴びたことは記憶に新しい。 本書では、具体的には、①太陽系の構造、②惑星はどのようにして生まれ、それはどのような技術で判明したのか、③系外惑星発見の歴史、④系外惑星観測の様々な方法、➄スーパーアース(質量が地球の1~10倍程度の惑星)、⑥ハビタブルプラネット(中心星からの距離が、地表に水が存在できる距離にある「ハビタブルゾーン」内に存在している惑星)、➆ケプラー衛星(2009年にNASAが地球型惑星検出をミッションとして打ち上げた衛星)の成果、⑧系外惑星の直接観測方法、➈系外惑星における生命の調査方法、⑩系外惑星観測の将来計画、が取り上げられている。2014年出版で、日々新たな発見がある(であろう)分野では、情報にアップデートを要する部分があるのかも知れないが、専門外の人間にとっては十分かつ極めて興味深い内容で、ワクワクしながら読むことができた。(因みに私は、「宇宙戦艦ヤマト」のオーケストラ盤なぞを聞きながら読んだ) それにしても、現代の最新の科学技術というのは驚くべきものである。光の速さで数十~千年かかる距離にある星を見つけ、そこに水や生命の兆候となる物質が存在するかを調査する。。。素人目には想像を超えた世界であるが、最初の系外惑星の発見から僅か20数年足らずで、確認された系外惑星の数は4,100個を超え、そのうちの数十個については、ハビタブルゾーン内にあるハビタブルプラネットだという。 「私たちはどこからきたのか、私たちは何者か、そして、私たちはどこへ行くのか」。。。著者は、この問いを天文学的に言い換えると、「私たちの生命はどこから生まれてきたのか。この地球で生まれたのか、それとも、宇宙からやってきたのか。地球や木星のような惑星が太陽系以外にもあるのだろうか。あるとすれば、どれぐらいあるのだろうか。太陽系以外の惑星でも生命が育まれているのか。この広い宇宙で人類はひとりぼっちなのだろうか。」となるというが、人類は遠からぬ将来、この問いに答えを見つけることができるのだろうか。。。 高い関心を持たずにはいられないテーマである。 (2020年1月了)

Posted by ブクログ

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