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新宿鮫 新装版(9) 狼花 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2014/09/01 |
| JAN | 9784334768232 |

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新宿鮫 新装版(9)
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新宿鮫 新装版(9)
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
前作まではゲームマスターのポジションにいた仙田がついにプレイヤーに、氷舞では意外と憎めないやつだった香田とは予想外の決着がつく。 これまでのシリーズに一区切りがついたような作品! 今作のキーパーソンである明蘭の上昇志向には少しゾッとするし、タイトル通りの狼のような花で読後の納得感...
前作まではゲームマスターのポジションにいた仙田がついにプレイヤーに、氷舞では意外と憎めないやつだった香田とは予想外の決着がつく。 これまでのシリーズに一区切りがついたような作品! 今作のキーパーソンである明蘭の上昇志向には少しゾッとするし、タイトル通りの狼のような花で読後の納得感というか伏線回収感がすごい
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「狼花」新宿鮫シリーズ第9弾。 前作にも出てきた仙田が今回の主軸。 今作品が今までの新宿鮫シリーズの中で最高に面白かった。 「泥棒市場」という盗品売買を専門にしたマーケットを持つ仙田が遂にそのベールを脱ぐ。 関西一大広域暴力団「稜知会」がその市場に麻薬を持ち込み、市場を乗っ取る...
「狼花」新宿鮫シリーズ第9弾。 前作にも出てきた仙田が今回の主軸。 今作品が今までの新宿鮫シリーズの中で最高に面白かった。 「泥棒市場」という盗品売買を専門にしたマーケットを持つ仙田が遂にそのベールを脱ぐ。 関西一大広域暴力団「稜知会」がその市場に麻薬を持ち込み、市場を乗っ取る計画を立てていた。その稜知会の構成員石崎とそのマーケットで仙田の下で鍵を握っている中国人女性•明蘭を巡っての仙田•石崎•明蘭の三角関係が実に深みのある愛に感じた。 一方、元公安の諜報員だった経歴を持つ仙田は鮫島の同期であるキャリアの香田が稜知会と手を組んでいることを知る。 同時期に鮫島も香田の不穏な動向に鼻を利かせていた。 ここが今作品の一番面白い所で、香田は香田で在日外国人達に国内でこれ以上のさぼらせない為に必要悪として稜知会との接近を図っていた。香田の思惑もよく分かりあまり触れられていなかったが家族も在日外国人のせいで被害にあっていた。その為自分の警察官人生をかけての一大プロジェクトとして取り組んでいる大きな覚悟でもあった。鮫島と香田の見ている未来が一緒のものなだけになんとも言えない歯痒さを感じてしまう。 終盤の鮫島、香田、仙田、石崎の四つ巴の攻防には完全に引き込まれてしまった。奇しくも鮫島の手によって放たれた銃弾により仙田が命を落とすのだが、この4人プラス居合わせていた明蘭も含めて誰が命を落としても不思議では無い最高の緊迫感があった。誰しもの運命の別れ道と感じられる程だった。 今回の作品は警察内部にも深く踏み込んでおり最高の展開だった。 このシリーズ、読み進めて行く度に面白さが違うのだが前作を越えてくる内容に舌を巻かされる。 次は「絆回廊」、とても人気の高い作品。とても楽しみにしている。
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新宿鮫9巻目は宿敵の仙田との再会。鮫島の物語である一方で、仙田の物語で、中国人・明蘭の物語。仙田との因縁は予想以上に根深いものだった。似たような立場で見切りをつけた仙田と腐らずしぶとい鮫島との対比は明蘭と晶との関わり方にも表れているように思えるのは気のせいか。共通項がなければすれ...
新宿鮫9巻目は宿敵の仙田との再会。鮫島の物語である一方で、仙田の物語で、中国人・明蘭の物語。仙田との因縁は予想以上に根深いものだった。似たような立場で見切りをつけた仙田と腐らずしぶとい鮫島との対比は明蘭と晶との関わり方にも表れているように思えるのは気のせいか。共通項がなければすれ違いもしなかっただろう人たちが、組織を思ってとった行動が彼らにとっての正義であり正論であると思うと、やるせないと思うことのほうが多い物語。すっきりはしないけれど、そうやってやるせなさを胸に抱えて生きていくのもまた人生だよな。と。
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